オフレコだよと言って話した音声が流出したり、他人には絶対知られたくない情報が流出したりと言った事件を経験された事はありますか?
今では偽装したレコーダーや盗聴器はいくらでもありますし、スマートフォンでもレコーディングアプリを起動して録音ボタンを押してポケットに入れておけば相手に気付かれずに録音できますし、中にはロック画面を表示する様なレコーディングアプリもありますから、あの手この手を使って会話を録音する事は可能です。
ですが、そう言った会話を職業的に録音されたくない、または個人的に盗聴されているのでは?と危機感を持っておられる方に会話の録音を邪魔する「iRabbler」をご紹介致します。
360°、6m四方の音声の録音を邪魔
今回紹介するレコーディングジャマー「iRabbler」は、録音装置を使った録音を邪魔する装置で、邪魔するのは録音装置による録音のみで、会話は普通に出来ると言うのがこの「iRabbler」の特徴です。
そして、スマートフォンの録音アプリを起動させポケットの中に入れた状態での盗み取り、盗聴マイクを使った盗聴、別な場所からガンマイクを使った録音やコンクリートマイクを使った録音、つまりマイクで音声を拾って録音すると言った行為に対してこの「iRabbler」は非常に有効で、「iRabbler」を中心にして半径6m以内におれば、その時にした会話を録音される事はありませんので、その場でしたオフレコな話や外部に漏らしたくない話と言ったものを録音される事はありません。
録音されない秘密は超音波
では何故、この「iRabbler」を使えば会話は録音されず、会話は普通に出来るのか?ですが、これにはみなさんよくご存じの”超音波”が使われています。
超音波は人間が認識できる、聞く事のできる20kHz以上の周波数の音全般を指し、もちろん超音波を耳で聴く事はできませんし、超音波が極々近くで発生していてもそれを聞き取る事はできません。
ですがマイクは超音波を拾いますし、人間の声よりも超音波のパワーの方が強ければ、私たちが話していても声の大きな方がおられれば普通に話している方の声がかき消されてしまう様に超音波によって会話は全て消されてしまって録音出来ないと言うのがこの「iRabbler」の原理です。
ですからこの「iRabbler」を明けると超音波スピーカーがギッシリと4つの面に敷き詰めて並べられており、周囲360°全方位に超音波を発する様になっていますのでマイクがどこにあろうと会話を邪魔する事ができますし、ポケットに入ったスマートフォンなどによる録音も、余程大きな声で話したとしても「iRabbler」が近くにあればほぼほぼ聞き取れないレベルにまで会話の録音を邪魔しますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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