みなさんは機械の中身に興味を持った事はありませんか?
興味のある方はただ回っている歯車を見ているだけでも楽しく、何時間でも見ていられるなんて事を言いますが、実際に幼少期の頃にそう言った動いている機械に興味を持ち、分解してはみたが、元に戻せず親から怒られはしたが、何度もめげずに分解してはリビルドしていたと言う経験を持っている人の方が手先が器用で何でも器用にこなすと言う統計も出ています。
そこで機械のギミックにとっても興味がある方、子どもさんに興味を持ってもらいと思っておられる親御さんに見た目はデジタルなのにギミックはアナログな置き時計キット「Rantoge」をご紹介致します。
1から組み立てるキット
今回紹介する置き時計「Rantoge」の最大の魅力は何と言っても組立キットになっている点です。
やはりどう言った原理で動いているのかと言うのは組み立てるのが1番早道で、1から組み上げて行く事で内部の仕組み、動作と言ったものが手で1つ1つ動かしながら確認して行けますので、本で学よりもずっと仕組みや動きを理解し易いですし、3Dで見る事ができると言うのは平面でしか見る事のできない、裏返して裏はどうなっているのだろうと見る事ができない本よりもずっとずっと理解し易いのは言うまでもありません。
そしてこのキットに関してはネジでパーツを組み上げて行くだけのキットで、制御回路等は完成品が付属していますので電気関係は苦手と言う方でも安心して組み立てて頂けます。
オルゴールに似た構造
次にこの「Rantoge」の構造ですが、構造的には非常にシンプルな構造で、時、分、秒はそれぞれ1つのユニットになっており1:60ギアによってケタあ上がる度に上位にユニットのギアが1目盛分だけ回転し表示する数字を変えると言った仕組みとなっています。
またセグメント表示の数字はと言えば、オルゴールのドラムとピンの関係の様に、円盤上に溝が掘られている場所にセグメントに連結したピンが来るとセグメントは立ち、そして溝が掘られていない場所ではセグメントは後ろに倒れる、寝ると言った構造になっており、7つのセグメントで0から9の数字をうまく表示できる様になっています。
また逆に言えばデジタル時計で見るセグメント表示を採用したと言う所がこの「Rantoge」の目の付け所が良い所で、セグメント表示以外の数字の数字の表示の仕方ではここまでシンプルには出来なかったでしょうから、なかなかこの仕掛は興味深い所があります。
セグメントには色をつける事も
そしてこの「Rantoge」は時計表示の機能しかなくもちろんアラーム時計やスマートフォンとシンクロして時刻を自動調整すると言った様な気の利いた機能は一切ありません。
また、セグメントなアルミ切り出しのそのままの色ですが、ここは化粧する事ができ、オプションで赤、青、黄色、黒、緑、オレンジの6色のシールがオプションで用意されています。
そして写真では木製の台の上に時計がセットしてありますが、実はこの台もオプションになっていますので、台は自分で木を切り出して色を塗って自作すると言うのも1つの手ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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