腰痛に悩まされているのは日本人だけではないようだ。欧米人にも腰痛持ちは多くなって来たので
こんな製品が出て来たのだと思われるが、これはなかなかのアイデアだと言える。まさに目から鱗。
腰痛は何故起こるのか?生理学的に言えば、上半身を支えるために腰部の筋肉を過度に使いすぎて
筋肉疲労が起こり、それに伴い筋緊張が高まり(筋硬度が上がると言った方が分かり易いか?)、筋肉
への血液供給量が減って、痛みが出る。(メカニズム的にとっても簡略して書くと、血液が送られないと
、細胞が壊死するので、それを自覚、防止する為に発痛物質を血管が放出して痛感神経を刺激する
ワケだが。)
なので腰痛の防止は適時椅子から立ち上がり、動く事だ。それにより血流が促されるので、筋緊張が
和らぐ。
このデバイスはまさに、クッションに圧力センサー!?(MEMS加速度センサーを使用か!?)を内蔵
し、長時間座っているとアラートを出したり、座面にかかる圧力を比較して前傾姿勢になってたら背筋を
伸ばす様に働きかける。
なかなか気の利いたデバイスとアプリだ。気を付けていても、なかなか気を付けられないので、こうやって
管理してもらえば腰痛が減るだろう
またおそらくMEMS加速度センサーを使用しているのだろう。BCG(心弾動)から心拍や呼吸を
計測し、現在の身体的ストレスなんかも評価してくれるし、ストレッチのアドバイスをしてくれたり
もするようだ
これは是非、腰痛の多い職場ではオフィス単位で導入して健康促進に役立てた方がいいと思う。
また、原因不明の腰痛に悩まされている人も、こう言うデバイスがあると何が原因で腰痛を引き起こして
いるのかを見つける事ができるかもしれない
とってもこのデバイスが気になる方は下記URLへ
https://www.kickstarter.com/projects/junhao/darma-sit-smart-for-a-healthy-body-and-mind
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