みなさんはハンモックテントと言う、あの木に吊して寝転んで休む時に使う布と、テントの機能が合わさったものがあるのはご存じでしょうか?
ハンモックテントの利点は3つあります。
1つは地面の上に敷かないので地面が熱かったり冷えていたりしてもその影響を受けないと言う事と、大雨が降っても浸水の心配がない事です。
そして2つ目としては最近多い、イノシシやクマと言った害獣対策で、近くでイノシシやクマが出たなんて情報があると夜中にテントの中に忍び込んで来やしないかとなかなか眠れませんが、少なくともかなり高い位置にハンモックテントを張ればイノシシが突っ込んで来る事はありませんしクマにしてもちょっと離れた場所にBBQの残りでも置いてやればそちらに気が向いて襲って来る心配も減るでしょう。
そして3つ目が片付けが簡単な事です。雨が降ればテントもハンモックテントもあまり変わりはしませんが、地面にテントを張ると晴れていても地面の湿気でテントの底が濡れてしまいますので、それを乾かしてからでないと畳めません(畳んでも良いのですが、結果として後からまた干し直す事になりますので)が、ハンモックテントは空中ですからそう言う濡れると言う事がないので片付けがとても楽な事が挙げられます。
そこで今回はそんなハンモックテント「Haven Tent」をご紹介致します。
寝返りが打てるから快適
一般的はハンモックテントはハンモックに虫除けのネットが張られていたり、風雨避けの屋根があったりするだけで基本的な形状はハンモック同様に2本のロープで引っ張って木に吊してますので、中央部分が窪んで両端が上がった状態になります。
そうなるとどうなるのかと言いますと、人間は寝返り打てなくなります。意識的に仰向けから横向きになろうと思えばなれたりはするのですが、基本的にハンモックの布に包み込まれた様な状態になっていますし、寝返りを打とうと体勢を変える事でハンモックの重心位置が変わりハンモックがグラグラと揺れたりしますので、とても寝返りが打ち辛かったりしますので寝返りする度に目が醒めてなかなか熟睡できません。
そして寝返りが打てないと動かないと言う事になりますので、身体が固まって行き、朝目覚めた時に肩だが固まって動き辛いと言う事にもなるのですが、この「Haven Tent」はフレームを入れる事で底がたわまない様にしてありフルフラットになるので寝返りがとても打ちやすいので、グッスリと朝まで熟睡する事が可能なのです。
エアマットレスで更に快適
そしてこの「Haven Tent」には空気で膨らませるエアマットが付属していますので、何もクッション性のないハンモックと比べると、フローリングの上に直で寝ているのと、布団を敷いて寝ているのと同じくらい違いますので快適です。
またエアマットは空気の層を作ってくれますので、寒い冬場は地面からの放射冷却を遮り、逆に熱い夏は地面が蓄積し放出する熱を遮ってくれますので、これナシではグッスリと安眠はできません。
木が無くても大丈夫
そしてまた、この「Haven Tent」には木がなくて連れない場所でも設営できると言う特徴も持っています。
ただそれには1つだけ条件があり、トレッキングポール(ハイキングやトレッキング時に手に持つ棒(スキーのストックの様なもの))が必要となります。
この「Haven Tent」ではトレッキングポールを支柱にし、付属のロープを張って立体的に立てますのでもし木々のない様な場所へ登山をしたり、海辺に行ったりと言う方は必ずトレッキングポールが必要となって来ますので注意が必要ですので、もしフルフラットになるハンモックテント「Haven Tent」について興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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