みなさんはスマートフォンの中に溜まったデータってどうされていますか?
昔のスマートフォンであればMicroSDカード等を装着する事ができ、データがいっぱいになれば新しいMicroSDカードに差し替えればまた写真や動画などのデータを保存する事ができますが、現在のスマートフォンはiPhoneも含めて外部ストレージを差し込む様なスロットもないため、スマートフォンの容量がいっぱいになれば何とかしなくてはいけません。
そこで今回は、スマートフォンの充電とバックが同時に行える「MemKeeper」をご紹介致します。
ストレージ内蔵タイプのバックアップ充電器
今回紹介する「MemKeeper」はスマートフォンのデータをバックアップする為のストレージを搭載したUSB充電器で、この「MemKeeper」が珍しいのはストレージを内蔵している点で256GB、512GB、1GBの3つのバリエーションがラインアップされています。
そして専用アプリをスマートフォンにインストールしておく事でこの「MemKeeper」にスマートフォンを接続すと自動的に画像や動画と言った予め設定されたデータをバックアップするのですが、PINを設定する事でAES256で暗号化されますので、もし他のデバイスがこの「MemKeeper」に接続してもバックアップしたデータを覗き見られる事はありません。
更にデータはPINベースで認識してデバイス別に別々に保存される上に最大32ものデバイスのデータを別々にバックアップする事ができますが、ストレージは全てのデバイスで共有になりますので、この「MemKeeper」を共有して使っている方々で例えば、保存したデータがある一定以上の容量を超えればそれぞれ「MemKeeper」に保存してあるデータをクラウドストレージなどに移動させると言った風に決めておけば、容量不足でバックアップできなくて家族や友人関係がギクシャクすると言う事もありません。
同時にバックアップ
次にこの「MemKeeper」には、2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートを備えており3台同時に充電する事ができる他、バックアップも、接続する3つのデバイスがそれぞれバックアップ専用アプリをインストールしバックアップの設定を自動やONにしておけば2台でも3台でも同時に急速充電する事が出来る様になっています。
なお同時に接続・充電したとしても自分から見えるファイルは自分のものだけで他人のものは見えませんので、プライバシーは守られますが、データを共有すると言う事はできませんし、デジカメなどのデータを自動的にバックアップする事は出来ません。
ノートPCのUSB-C PDでの充電等にも対応
次にこの「MemKeeper」のUSB充電器としての性能ですが、USB-CはUSB-C PDに対応したポートが2ポートあり、そのうち1ポートは1ポートだけの充電であればUSB-C PDで最大65Wで出力が可能なため、ノートPCの充電ももちろん行えます。
そしてUSB-Cポートを2ポート使った際には45W+18Wと言う充電電力の振り分けとなり、USB-Aポート1ポート含めて3つのポート全てを使って3台のデバイスを同時に充電するとなると出力電力の配分は30W+18W+18Wとなりますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1412691674/memkeeper-back-up-and-charge-your-phone-in-one
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