ハイキングやトレッキングに出かけられる時にみなさんはトレッキングポールってお使いになられますか?
若い方はポールなんて高齢の方が使われるものと思っておられる方もおられるかもしれませんが、実際のところ3つ目の足とも言われるトレッキングポールは野山を登る時にポールを地面に差し力を入れてポールを引き寄せる事で足にかかる負担を大いに減らす事ができ、トレッキングポールを使わなかった時と比較してペースは上がりますし、休まずに歩き続ける距離も伸ばす事ができます。
ただトレッキングポールを使うと足は楽にはなりますが、その分腕が疲れるのは当然ですし、あまりトレッキングポールに頼り切ってしまうと腕が疲れるだけでなく、地面にトレッキングポールを差し込んだ際の衝撃や力の入れ方によって手首や肘などを傷めてしまったりする事もあります。
そこで今回は、腕を傷める事がないトレッキングポール「Heritage 1.0」をご紹介致します。
トータル5ヶ所にショックアブソーバを内蔵
今回紹介するトレッキングポール「Heritage 1.0」には何と全てのジョイント部分にショックアブソーバ、つまりスプリングが挿入されています。
既存の製品でも衝撃を緩和する為にスプリングを内蔵したトレッキングポールはありましたが、せいぜい手元のハンドル部分に入っている程度なので、柔らかい地面をポールで差した様な衝撃でしたらスプリング1本でも十分吸収できるのですが、さすがに富士山8合目あたりからの岩がゴロゴロとした様な登山道では固い岩にポールを押しつけた時の衝撃は、さすがにスプリング1つでは吸収しきれません。
ですが今回紹介する「Heritage 1.0」には全てのジョイントにスプリングが入っておりより大きな衝撃を吸収する事ができるだけでなく、スプリングの反発によっても推進力を得る事ができるため足をより楽に出来ます。
更にスプリング1つあたりはポール内のスプリングは150g/mmの弾性力、ハンドル部分は800g/mmの弾性力を持つため、地面にポールを差し込んだ際にポールの先端部分のショックから順番に縮んで行き、最後にハンドル部分の大きなスプリングで地面から受けるショックを和らげる様になっていますのでスプリングが1つしかないストレッチポールとは違いスプリングが縮み切ってしまいドンと言った様な衝撃をあまり受けない様な構造になっています。
携帯し易く伸縮させやすい
次にこのストレッチポールにはMediumとLargeの2サイズがあり、どちらもポールを縮めた際には長さは45cmまで縮める事ができ、伸ばした際にはMediumは120cm、Largeは135cmになります。
どちらかを選ぶかは身長によって決まっており、Mediumは150〜170cmの方、Largeは165〜185cmの方用となります。
またポールを伸縮させるのがとても楽で下から3段目まではポールの先端を持って引っ張りながらカチッっと言う音がするまで伸ばし、最後長さを調整しロックレバーを倒してポールを固定するだけで、慣れればポールを伸ばすのに必要な時間はたった5秒と非常に短く、必要な時にすぐに伸ばして使用する事ができますし、逆に縮める際にはロックレバーを解除してポールを戻すだけなので2秒とかからない使い勝手の良さも魅力的なトレッキングポールで、重さもアルミ合金を使ってはいますがそれでも250g程度と比較的軽く作られており携帯性にも優れていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1839206042/premium-trekking-pole-with-5-core-shock-absorbers
この記事へのコメントはありません。