最近のキャンプブームのおかげなのかキャンプ用品はここ2〜3年で非常に進化を遂げており、調理器具はもちろんですが、テントの進化は目を見張るばかりです。
昔のテントと言えば、蛇腹式のポールをまず伸ばしてからテントのポールクリップにポールを1本1本通してテントを起こして行くのですが、片方のポールアタッチメントにポールを差し込んで反対側に回ってポールを立ててアタッチメントにポールを差し込もうと思ったら、先にポールアタッチメントに差し込んだポールが外れて抜けてしまったり、ポールを一人で立てると言うのは非常に大変でしたが、今ではジャンプ傘の様にパッと開いたり、ワンタッチタープの様に開いたら形状記憶合金製のポールが伸びて勝手にテントが立ったりする様なものもあり、一人でも簡単にテントを立てる事が出来る様になっています。
そして最近増えて来たのがエアーで膨らむエアテントで、電動エアポンプが付属しており、ただスイッチを入れておけば勝手にテントが設営できるので、今回紹介する「Aerogogo」と共にオススメです。
わずか1分足らずで立てる事ができるエアテント
今回紹介するエアテント「Aerogogo」も含めてエアテントの設営の仕方は非常に簡単で、テントを設営したい場所にまで運びテントを取り出したらテントをまず開く事です。
そして次に行うのがエアポンプを繋いでスイッチを入れる事で、スイッチを入れたら後は空気がパンパンに入って膨らむのを待つだけですので、テントを設営する間に荷物を運んだり、タープを立てたり、テーブルを出したりと今まではテントを立てるのに費やしていた時間を他の作業に割り当てる事が出来ますので、キャンプの準備も今までより短縮する事ができます。
更にエアテントの魅力は畳む時も、ポンプのホースを空気の吸い込み口側に付け直し、テントの中に注入したエアーを今度は逆に強制的に吸い出す事で何倍も早くテントを畳む事が出来るだけでなく、エアーがテントの支柱内部に残ってしまいコンパクトに折り畳めずキャリーケースのジッパーが閉まらないと言う様なならない事です。
大人でも立って出入りできるテント
次にこのエアテント「Aerogogo」の魅力は何と言っても立って出入りする事ができる高さです。
テントと言うのは基本的には寝る為の小屋の様なもので、基本的にテントの中では地べたに座るか横になって寝るかですので、テントに出入りする際には腰を屈めて、テントの中では膝立ちで移動するのが当たり前ですが、今回紹介する「Aerogogo」は高さが約2m弱ありますので、大人でも立って出入りする事が出来ます。
更にこの「Aerogogo」には360°夜空を見渡す事ができる天窓が設けてありますので、夜は満天の夜空を眺めながら寝る事が出来ますし、出入り口も広く大きく120°ごとに3ヶ所、窓なども120°ごとに3ヶ所、出入り口と出入り口との間に設けてあり、風通しも最高な上、このSphereテントは詰めて寝れば大人8人が寝る事が出来る広さがあります。
更に床と言うか底の部分は何と取り外せる様になっていてテントの背が高いので、テント内にテーブルや椅子を並べる事もできますので、天候があまり良くない、悪くなりそうと言う時はテントをタープ代わりに使えば急に雨が降って来ても凌げます。
テントとタープを兼用するMoonテント
そしてこの「Aerogogo」には大人が最大8人が寝る事ができるSphereテントの他に大人4人が寝る事のできるMoonテントがラインナップされており、こちらのMoonテントはテントの中央部分をウォークスルー構造に出来るのが変わっていると言うか魅力的な所で、ウォークスルー構造にすると中央の通路をタープの様な感じに使用する事ができ、ここにテーブルや椅子を置いて使えばタープを立てる必要はありません。
また、両端は網戸付きの個室になり、二人でキャンプに来ていたのであればそれぞれ分かれて寝る事ができますので、雨の中でキャンプする様な場合になった時にこのMoonテントであればテントとタープの行き来がなくなるのでほぼ雨に濡れなくても済みますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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