地下足袋と言えば、工事現場で働く職人さん達が履く靴とイメージがありますが、最近ではハイキングやトレッキングに履いて行けるオシャレな地下足袋も増えています。
ところでこの地下足袋の一体何が良いのかと言いますと、靴底が薄い事です。靴底が薄いと地面から受ける感触を直接足の裏で感じる事ができるだけでなく、ちょっとした足下の異変を俊敏に感じ取れますので、結果的に危険を回避する事ができます。
例えば崖っぷちを歩いて渡っている様な場合を想像してみて下さい。靴底が厚くて感覚が鈍いと足を移動させる度に視線を足下に移動させて足下が大丈夫か確認しなければなりませんし、視線を足下に移す事で手が疎かになったり、重心位置が変わって足場が崩れて落ちてしまうと言った様な事があるかもしません。
一方地下足袋の様なものですとこの足下の確認は不要で、素足に近い状態で足下の状態を足裏からの情報で得る事ができますので、目線は手元や周囲の状況を見る事に集中する事ができますので安全と言うわけです。
そんな地下足袋をポケットに入れて軽く携帯できる様にした「DRYMILE」を今回はご紹介します。
携帯できるメリット
通常、いくら薄くて軽い地下足袋でも足裏のゴムのソールはそれなるに厚みを持っており、いくら小さくコンパクトにしたくても、スリッパ程度にしかなりませんので、それをポケットに入れたり、バッグの中に入れて持ち歩くと言うのは大変です。
一方この「DRYMILE」はちょうど土踏まずの部分をアコーディオン構造にする事で土踏まずの部分で二つ折りにする事ができるのです。ですからこの「DRYMILE」ではそのままポケットに入れたり、バックパックに引っ掛けたりして持ち歩くと追う事が可能なので、とても便利です。
湿度調整はするけれども、水や空気は通さない
そしてこの「DRYMILE」は足首までスッポリと覆ってくれますので、雨上がりの山へトレッキングやハイキングへ出かけると言った際に、防水性を持っており濡れませんのでとても便利ですし、何より汗をかいてもすぐに汗は気化させて靴の外へと放出してくれますので、汗をかいても割と「DRYMILE」の中はサラッとしていますし、それに保温性が高いのでスキーやスノボーに行く時にも便利です。
またスキーやスノボーと言えばスノーブーツでゲレンデやロッジの中を移動する際に膝から下がガッチリと固定されてとても歩き辛いものですが、この「DRYMILE」を持っていれば、スノーブーツを「DRYMILE」に履き替えて移動する事ができ移動がとても楽になりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにてサイズや色、デザインを含めてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/drymile/drymile-100-waterproof-packable-sock-shoes
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