みなさんは文章や図面を何時間も書きすぎて手首や指が痛くなったって経験はありますか?
最近ではエルゴノミック構造、つまり人間工学に基づいて設計されたペンも増えており、そう言った筆記具を利用する事で手首や指の痛みと言うのも大きく軽減してはいますが、痛むのは痛みます。
それは何故かと言うと鉛筆でもボールペンでもシャープペンシルでも、正しく持つと親指、人差し指、中指の3本の指先で挟む様に、包む様に持ちますが、この持ち方って人差し指、中指の第2関節、第3関節の部分にも力を入れないとしっかりと筆記具を固定できないため、普段使わない筋肉を使うと筋肉痛になりやすいのと同じで、長時間ペンを持ちすぎると痛みが出やすいのです。
そこで今回は、そう言った指の痛みの出ないボールペン「Exlicon Magnetic Pen」をご紹介致します。
指先と指の腹
今回紹介するボールペンは特徴的な三角形の形状をしています。
この三角形と言うのは、みなさんも今、指を鉛筆を持つ様に重ねてみて下さい、そして重ねた指と指の形を真正面から見て下さい、ちょうど重ねた指が三角形にはなっていませんか?
つまり鉛筆やボールペンを持つ時に六角形や五角形、円筒形の鉛筆やボールペンですと指との接触面積が少なく指先により力を込めて持たなければしっかりとペンを持つ事ができませんが、三角形ですと三角形の形に位置取ったそれぞれの指がペンの側面に吸い付く様にピッタリと面で接触するため、指を立てて力を入れなくても軽く、そしてしっかりとペンを持つ事ができます。
これにより、長時間持ち続けても力を入れて握らなくても良いこのボールペン「Exlicon Magnetic Pen」は軽く持ってもペンが指から溢れ落ちたりする様な事はないため、余計な力を入れずとも書き続ける事ができ、指に痛みを覚えると言った様な事もありません。
アートナイフにもなるボールペン
次にこのボールペン「Exlicon Magnetic Pen」には刃のついた替え芯が付属しており、刃のついた芯に変える事でアートナイフとして使用する事が出来る様になっているのですが、こちらも三角形のホルダーを利用する事で、例えばナイフの様な形状をしたカッターナイフですと真っ直ぐに切るには好都合ですが、切り絵のように刃の向きを変えつつ刃を滑らせて切り出すと言った作業には向いていませんが、この三角形のホルダーを持つアートナイフは、持つ指の力を買えずに指を少しズラすだけで刃の向きを変える事ができますので、長時間紙を切り出すと言った作業にも向いています。
更に芯の交換にしてもお尻のマグネット式キャップを取り外して替え芯を入れてマグネットキャップを戻すだけと、非常にスピーディーかつ簡単に替え芯は交換できますので、アートナイフとして使う場合もペンを持ち帰るのと同じくらい短な作業で持ち替えられ苦無く作業が出来ます。
様々な替え芯が利用可能
そしてこのボールペン「Exlicon Magnetic Pen」では、ゼブラ JF (0.1~0.5mmの替え芯)、パイロットBXS-V5RT,P2RF-8EF-B(0.38~0.5 mm)の替え芯、パイロットBLS-FR5(0.5~0.7 mm)の替え芯、G2(0.38~0.7 mm)の替え芯、無印良品のゲルインク ボールペン(0.1~0.5 mm)の替え芯など多くの交換用の芯が使える様になっています。
そしてまた、オプションとしてペンケースや様々な形状の製図に使えるテンプレートなど用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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