カード型サイフの取り出し機構には大きく分けて、ポップアップと、プルタブの2種類があります。
ポップアップはレバーを倒すと収納されたカードが階段状に跳ね上がる機構で、収納された全てのカードのデザインを見る事ができるため、目的のカードを見つけ易くなっています。
一方でプルタブ機構は、カードポケットの中のテープと一緒にカードを引き出す事ができるため、小さなカードポケットにたくさんのカードを収納する事が出来ますが、重なった状態がカードが取り出されるため、目的のカードを見つける為にはカードを開いたりズラしたりと少し手間がかかります。
と言う様にどちらにも一長一短があるのですが、今回紹介するカードケース「GPCA United-1 Wallet」のPOP-N-SWAPは新しいギミックであるだけでなく、目的のカードの取り出し易さは1番かもしれません。
POP-N-SWAP
POP-N-SWAPと言うカード取り出し機構は、カードの裏から押し出すとカードホルダーからカードが押し出される機構になっており、POP-N-SWAPには最大で2枚のカードしか収納出来ませんが、押し出せばカードは斜めに跳ね上がり、どちらのカードも取り出し易くなっています。
そしてPOP-N-SWAPにはカードはアーチ状に折り曲げてから差し込まないとカードを収納する事は出来ませんので、カードがアーチ状に曲がる状態にまで力を加えないとカードはカードポケットから出ては来ないため、まずカードが何かのアクシデントで飛び出てしまって落としたりと言う様な事は有り得ませんし、カードはエッジの部分で引っ掛かっているだけで電波も遮断する構造になっていない事から交通系のICカードを1番上にしておけば改札もスムーズに通る事ができますし、IDカードであればカードを多い隠してしまう様なものもないのでIDカードを1番上に入れて使用すると言った使い方も出来ます。
カラビナ機構
次にこのカードケース「GPCA United-1 Wallet」には、カラビナ機構がついています。
おそらく財布にカラビナと言うフックを取り付けた財布と言うのは、今まで見た事がありませんが、カラビナがついていれば、少しポケットにこのカードケースを差し込んだ状態でカラビナをベルトループに引っかけておけば100%落としたりする様な事はありませんし、スリに合ったりする様な事も避けられます。
更に使用する際にもサッっと取り出せるのが便利なポイントで、紛失し辛く取り出しやすく、カードも取り出し易いとなれば使い勝手と言う点においては他のカードケースよりも秀でていると言えます。
更にバッグの中に収納するとしてもバッグの中に引っかけられる部分があり引っかけておけば、バッグを開けた時に知らない間にカードケースを落としてしまっていて気が付かないと言う様なアクシデントを避ける事が出来ますし、引っかけておけばバッグの中で荷物と荷物の間に挟まった状態になっていて見つけられないと言った様な事態も避けられます。
最大9枚のカードを収納する事ができるバンド付きカードホルダー
そしてPOP-N-SWAP式のカードホルダーの裏側はシリコンバンド付きのカードホルダーになっており、最大9枚のカードを収納する事が出来るのですが、シリコンバンドの摩擦とカードホルダーを囲う3辺の縁によってたった1枚収納した状態であってもカードが落下しない様になっているのがポイントです。
更に取り出す際には横スライドさせてスッっとカードは出て来ますし、お札を3つ折りないし4つ折りにしてカードとカードの間に挟む、1番下のカードの下に折り畳んだお札を挟んでおけば現金が必要な時でも安心ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/gpca/gpca-united-1-wallet-work-x-life
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