つい最近、iPhoneがバッテリーの性能低下で再起動を繰り返すのを防止する為にCPUの負荷を下げて電力消費を抑える様に意図的にiPhoneの処理スピードを落としていた事が明らかになり、Appleが通常の半額以下でバッテリーを交換できるキャンペーンを始めた事が話題になっていましたが、何もスピードを落とすのはバッテリーだけではありません。
iPhoneユーザーはどれだけアプリケーションを立ち上げても処理スピードが落ちない様にiOSそのものがそう言う風に設計されているのですが、AndroidはWindowsPC等と同じ様にアプリケーションを同時に立ち上げれば立ち上げるほどスピードが落ち、そして物理的に電源をOFFしたり再起動しないで使い続けると使えるメモリーが減って更にスピードが落ちます。
そして実はこの処理スピードが落ちるのはPCやスマートフォン、タブレットだけではなくみなさんがご家庭や職場で使われているWiFiルーターも実は同じす。
WiFiルーターもパソコンが入っている様なもので、ずっと再起動しないで使い続けていると処理スピードが落ち、最終的にはWiFiに接続しているのに全然インターネットに繋がらなくなったりします。
ですから最近の上位機種と呼ばれるWiFiルーターでは処理スピードが落ちると自動的に再起動する機能が付加されたりしているなど、常に快適に使える様に改良されているのですが、市販されている殆どのWiFiルーターではそう言う機能はなく、ただ処理スピードの落ちたWiFiルーターは電源ケーブルを抜いて手動で再起動させない限り、ストレスの溜まるレスポンスの遅さでずっと動作し続けます。
そんな処理スピードの低下を自動検出して自動的に再起動してくれるルーター再起動装置がこの「Router Rebooter」です。
ではこの「Router Rebooter」はどの様にルーターをリセットするのかと言いますと、ルーターに付属のACアダプターをこの「Router Rebooter」に接続し、そして「Router Rebooter」をルーターに接続して物理的に電源をカットしてリセットを行います。
コネクタはルーターで主に使われているDC05と呼ばれる外形5mmのコネクタが使われていますので、どのメーカーのルーターでも合う様になっており、動作電圧も5V〜24Vと幅広く、通電電流も最大5Aと電力消費の多いルーターでも安心してルーターの動作に支障を与えずに使う事ができます。
そして動作原理ですが、この「Router Rebooter」にはWiFiの通信ユニットが内蔵されており、ルーターの接続設定を最初にスマートフォンから行う事で「Router Rebooter」はWiFiでWiFiルーターに接続し数秒おきに応答速度を実測し、速度低下が著しい様なら「Router Rebooter」でルーターへの電力供給をカットしてリブートさせると言うのがこの「Router Rebooter」の動作原理です。
ですからこの「Router Rebooter」を使う事で少しでもスピード低下を検出したらすぐにリブートしますので、常に快適なスピードでインターネットを使う事ができると言うわけです。ただ何台ものタブレットで動画を見ていると途中でリブートされて動画の再生が止まってしまうかもしれませんので、それだけはご注意下さい。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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