みなさんはどれくらいの期間でベルトって交換されますか?
人によっては気に入ったベルトを見つけると購入していると言う方もおられれば、今使っているベルトが壊れたら購入すると言う方もおられると思いますが、ベルトが壊れると言っても金属製のバックル部分が壊れるのは稀で、基本的にはベルトに開けた穴が広がったり、天然革にしても合成革にしても時間と共にベルト表面に亀裂が入ったり、革の表皮がポロポロと剥がれ落ちて来たりするのは仕方のない事ですが、穴が広がるのもベルト表面に亀裂が入るのも、ポロポロと剥がれ落ちて来るのも原因はベルトにテンションがかかり伸びる事で起こる事です。
ですのでベルトさえ伸びなければベルトの穴が広がったり、亀裂が入ったりする事はせず1本のベルトを長く使いたいと言う方はずっと使って頂く事ができます。
そこで今回は、そう言った長く使えるベルト「SMART BELT」が再びKickstarterでキャンペーンを始めましたのでご存じない方にご紹介させて頂きます。
ケプラー生地をサンドイッチ
Kickstarterにこの「SMART BELT」が登場したのが2020年、小生はその最初の製品を手にした1人ですが、3年経過した今でもベルト表面に擦れた跡などはあるものの、革製品によく見られるヒビ割れの様な跡は一切見られません。
これはこのベルトがケプラー生地、ケプラー繊維と言って防弾チョッキなどにも使われいる非常に強度の高い生地をビーガンレザーでサンドイッチする形で挟み込んでいる事で、コアとなっているケプラー繊維はいくら引っ張っても伸びませんので、ケプラー繊維を挟んでいるビーガンレアーの伸びない事から、伸ばされる事で生じるクラックなどが生じないのです。
マイクロステップ
次にこのベルト「SMART BELT」が自分がしっくりと来る、フィット感がベストな長さに調整する事ができるのはマイクロステップと言うトラック&ラチェット機構を採用しているからです。
このマイクロステップの引っかけと言うかギアは5mmごとに32個設けてあり、160mmの範囲でその日、その時に自分がちょうど良いと思える長さにベルトの長さを微調整する事ができるのです。
しかも長さの調整はラチェットによって短くする方向にしか働かず、ベルトを縮める際にはベルトを引っ張るだけで良く調整し易いですし、ベルトを外す際にはラチェットを少しズラしても持ち上げる事でベルトは外せますので、使い勝手は悪くはありません。
しかもケプラー生地にこのマイクロステップが固定されていると言うのも、前述したベルトが伸びない、クラックが入らないと言う部分に寄与しています。
ラインアップは従来通り
そして「SMART BELT」のラインアップは従来通り、ビーガンレザーのベルトは6種類で長さは115cm、幅は35mmと40mmの2種類あり、布タイプのものは5種類で長さは135cmで幅は40mm、バックルは6種類で35mmと40mm幅のものが全てのバリエーションに用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細を含めて下記URLをご覧ください。
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