血液中の酸素の量を指し示すSpO₂(血中酸素飽和濃度)はコロナ禍のおかげで、多くの方が知る所となりましたが、VO2 MAX(最大酸素摂取量)と言う指標はご存じでしょうか?
VO2 MAXはどれくらいの酸素を肺から取り込む事が出来るのかを指し示す指標になり、この数値が高いと言う事は1回の呼吸で取り込む酸素の量が多い事を指し示しており、この数値が高いと言う事は運動を行った際の持久力なども高い事を指し示していてアスリートの方にとっては需要な指標の1つになります。
ただSpO₂を計測する事ができるスマートウォッチやスマートリングはたくさんありますが、VO2 MAXが計測可能なのはガーミン製のスマートウォッチ他本当に少なく、スマートリングと言えば知り限り製品はありません。
ですが今回紹介する「The Vera Ring」はVO2 MAXを計測する機能があり、VO2 MAX計測機能を搭載したスマートリングをお探しの方には朗報と言えます。
3つのPPGセンサー
今回紹介するスマートリング「The Vera Ring」にはPPG(心拍センサー)が3つも搭載されています。
通常スマートリングに搭載されるPPGセンサーは2つである事が一般的で、これは指輪と言う限られた空間の中に通信用のモジュールやバッテリー、そしてセンサー類を搭載しなければならないため、仕方のない事なのですが、この「The Vera Ring」では3つのPPGセンサーを搭載する事ができた事で、SpO₂(酸素飽和濃度)だけでなく体内に取り込むことができる酸素の一分間あたりの最大量VO2MAX(最大酸素摂取量)の算出が可能となっていますので、特に持久力を必要とする長距離ランナーであるとか、40分、50分ずっと走り回っていなければならない様なアスリートの方はこのVO2MAXが上がる事で少ない呼吸数でより多くの酸素を体内に取り込む事ができますので、VO2MAXを管理すると言うのは必要になって来ます。
そう言った点でこのスマートリングはVO2MAXの変化を数値化し追跡する事ができ、自分の状態が数値として把握できる事で精神的にも安心です。
運動や睡眠、ストレスなども計測可能
次に心拍センサーから得られる情報と言うのは何も心臓の鼓動の速さ(心拍数)だけではありません。心拍データの中には呼吸に関するデータも含まれていますし、このスマートリングには加速度センサーも搭載されていますので、これらセンサーから得られた情報を総合的に処理する事で運動を解析したり、睡眠を解析したりする事ができますし、このスマートリングでは睡眠時のVO2MAXなども計測する事ができますので、自分では分からないSAS(睡眠時無呼吸症候群)の兆候なども掴む事ができます。
更に心拍からストレス度合いなども分かるため、このスマートリング「The Vera Ring」の専用アプリではどれくらいのストレスがかかっているのかと言った事も可視化して見せる事が出来る様になっていますし、免疫が維持できているのか、下がっているのか、そんな事もこのスマートリングではレポートしてくれますので、より自分の身体の状態を把握する事が容易に出来る様になっています。
カラーバリエーションが豊富
そしてこのスマートリング「The Vera Ring」ではカラーバリエーションが豊富であるのも魅力的な所で、シルバー、ゴールド、ブラックと言った定番のカラーの他に、ホワイト、ブルー、ピンクゴールドと言った色もラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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