みなさんはスマートフォンやメディアプレイヤー等で今再生している楽曲をパートナーや家族、友人と今シェアしたいと言う時があるかと思いますが、そう言った時ってどの様にされていますか?
例えば部屋の中にいるのであればスピーカーで再生して聴く事が出来ますが、屋外ですと周囲の騒がし騒音が聞こえないと言った場合もありますし、エチケット的も大きな音で楽曲を再生するのは憚れると言う様な時もありますので、そう言った時はイヤホンの片側を相手に渡して聴くと言うのが一般的かと思います。
ただやはり、片耳で聴いたのではその楽曲を100%じっくりと聞き入ると言う事は難しいですし、周囲が騒がしいと折角のサウンドを周囲の騒音でかき消されてしまいます。
そこで今回は、何と2組のワイヤレスイヤホンを搭載したBluetooth5.3ワイヤレスイヤホン「DUOPONE」をご紹介致します。
2組4つのワイヤレスイヤホン
今回紹介するBluetoothワイヤレスイヤホン「DUOPONE」の充電ケースには何と2組のワイヤレスイヤホンが収納されており、この2組のワイヤレスイヤホンは全く独立したワイヤレスイヤホンではなく2組のワイヤレスイヤホンは繋がっていると言うのが、大きなポイントになります。
つまりPCなり、スマートフォンにこのワイヤレスイヤホンを接続した場合には2組のワイヤレスイヤホンが接続され、2組のワイヤレスイヤホンに同時にサウンドが流れますので、楽曲を誰かとシェアしたいと言う場合はもう1組のワイヤレスイヤホンを渡す事で、一緒にお気に入りのサウンドを楽しむ事が出来ますし、例えば3人、4人でシェアしたい場合、片方のワイヤレスイヤホンを渡たす事で最大4人で同時に楽曲をシェアする事が出来るのです。
そしてまた、グループ通話すると言った場合、周囲が騒がしい状態ですとスピーカーホンでは相手の声も聞こえませんし、もちろんこちらの声も周囲のノイズと共に相手に伝わりますので相手もこちらが何を話しているのか分からなくなりますが、このワイヤレスイヤホンを使えば最大4人がグループ通話に参加でき、しかも周囲が騒がしくてもハッキリと相手と会話する事が出来ます。
低音域の再生にも優れた13mmドライバー
次にこう言った奇をてらったではありませんが、機能的にユニークな製品と言うのはその製品が本来持つ性能についてはどちらかと言えば拘りがあまりなく、ごくごく有り触れたオーソドックスなスペックになっているのが大抵なのですが、この「DUOPONE」に至っては2組のワイヤレスイヤホンに繋がりながらも、音質にも拘っており、ワイヤレスイヤホンとしては割と大きめの13mmのドライバーを搭載しているのですが、一般的にフルレンジスピーカーとなるとどちらかと言うと高音域の再生能力を上げるとどうしても低音域の再生が弱くなると言う性質を持っています。
そこでこの「DUOPONE」では低音域の再生能力を上げる為にパッシブラジエターの様なスピーカーをドライバーと垂直に並べる事で低音域のサウンドをより強化し低音域のサウンドから高音域のサウンドまでほぼフラットに再生できる能力を有しています。
ANC+ENC
そしてこの「DUOPONE」にもノイズキャンセリング機能が搭載されているのですが、この「DUOPONE」にはANC(Active Noise Cancellation)とENC(Environmental Noise Cancellation)両方が搭載されています。
両者のノイズキャンセリングの違いはANCが再生する音声、つまり楽曲などをクリアに聞き取れる様にスピーカーから再生するサウンド、そしてマイクから拾う通話の両方から周囲のノイズを除去するのに対してENCはマイクから拾う音声からのみノイズを除去する技術になります。
では何故、ANCだけで良いのにENCを搭載しているのかと言えば、ENCの方がマイクから拾う声に含まれるノイズを除去すると言う機能に特化している事から、通話時のノイズキャンセリング機能はENCの方が上だからで、雑踏の中での通話は確実にENCを搭載したワイヤレスイヤホンの方が相手にとってより聞き取り易いと言う事になりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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