防犯カメラとしてもよく使われているIPカメラ(WiFiカメラ)は、電源さえあればどこにでも設置する事ができますので、自宅の防犯であったり、小さいお子さんや、年老いた両親の見守りにと様々な目的で使われていますが、こう言ったIPカメラのデメリットと言うか、1つ物足りないのは、設置した場所しか確認する事ができない事です。
例えば寝室に移動した後に、火の始末や照明は消したのか気になったとしてもキッチンやリビングにカメラが置いてあればすぐにカメラの映像を見て確認する事が出来ますが、設置していなければ、見に行かなくてはいけません。
ですが今回紹介するセキュリティーロボット 「ata05」を1台置いておけば気になる場所へ走らせてすぐに確認する事が出来ます。
卓越した走行性能

今回紹介する「ata05」はカメラを搭載したローバーに分類されるもので、ボディーからはみ出るくらいの4本のタイヤを備えているのが特徴になります。
そのためこう言ったタイプのローバーは凹凸のある様な場所でもスタックする事なく走破する事ができ、実際にこの 「ata05」では3cmの高さの障害物なら普通に乗り越える事が出来ますし、ユックリと進めばもう少し高さのある障害物なども横転する事なく乗り越える事が出来るはずです。
そしてまた公称では車体が45°傾斜しても安定して走行する事が出来るとしており、この形状ならもし横倒しになってもタイヤを回転させれば元の体制に戻す事が出来ますし、急発進すれば上下逆になっていたとしても車が回転し正常な向きに戻せます。

そして走行性能で言えば、走行音は最大で48dBと、同じモーターを使っているもので言えばエアコンの室外機や常時換気している風呂場や洗面所、トイレなどい設置された換気扇と同レベルですので、寝ている赤ちゃんをこの「ata05」を走らせて確認しに行っても音で起こしたりする様な事はありませんし、車高もソファーの下に楽々と入る事が出来るくらい低く、紛失したものを探したりと言った用途にも利用出来ます。
WiFi6をサポート

次にこの「ata05」には1080P画質のカメラを搭載しており、スマートフォンを直接「ata05」にWiFiで接続する事で、「ata05」に搭載されたカメラが捉えた映像を見ながら操縦する事が出来るのですが、こう言ったジャンルの製品はたいてい2.4GHzでのWiFi通信しかサポートしていないため、画像の転送スピードが遅く、距離が離れると映像が遅延してしまい、実際にスマホで見てる画像と実写の位置は大きく離れてしまっていたりして操作がし辛くなります。
ですがこの「ata05」ではWiFi6に対応しており、WiFi6をサポートするスマートフォンであれば、電波状況を見つつ5GHzと2.4GHzを切替ながら通信を行いますので、映像の遅延は最小で0.3秒とほぼリアルタイムで見る事が出来る事から、スマホを通して映像を見ながら操作するものタイムラグがないので楽です。

そしてカメラに至っては上に30°まで画角を上げる事が出来ますので、高い場所にあるものなどもしっかりとチェックする事が出来ます。

そしてまたこの「ata05」には拡張ポートが用意されており、まだこの拡張ポートを利用したオプションなどはラインナップされていませんが、スマートペットインタラクション、子供やシニア向けの AI チャット、カメラエフェクトなどを実現する為の装置などが用意されています。
モーションセンサーを搭載

そしてこの「ata05」にはこのジャンルの製品には今まで搭載された事がなかったモーションセンサーが搭載されています。
モーションセンサーとは文字通り動くものを検出するセンサーで、例えばこの「ata05」を玄関に向けて置いておけば、玄関への出入りをこの「ata05」を通じて見張る事が出来ますので、防犯ロボットとしても利用する事が出来ますし、走行中の映像などは内蔵メモリに最大6時間保存することが出来るだけでなくMicroSDカードなどにも記録する事ができ、後からその映像を見たり利用したりする事が出来る様になっているだけでなく、モーションセンサーが作動した時の映像も残す様になっており、防犯カメラとしても十分、利用する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。














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