みなさんはデジタル単眼鏡と言うジャンルの製品はご存じですか?
これは言うなれば双眼鏡のレンズを1つにし、レンズを通して形式を見るのではなくCCDで捕らえた映像を液晶モニターで見ると言う望遠鏡の小型版みたいなもので、大手カメラメーカー等も数年前から製品を市場に投入しており、実際に使っておられると言う方も多いかと思います。
そしてこのデジタル単眼鏡の良い所はやはり望遠鏡の様に高い倍率のレンズを搭載している事で遠くのものまでハッキリと見る事ができますし、見ている景色をワンボタンですぐに保存する事が出来ますので、決定的瞬間等も逃し辛く、見るだけでなく撮影と言った用途にも向いています。
そんなデジタル単眼鏡の1つである「Konsivy Pro」を今回はご紹介致します。
ズーム倍率は最大920mm
今回紹介するデジタル単眼鏡は光学10倍、40mm〜400mmのズームレンズを搭載し、デジタル2.3倍のデジタルズームと合わせて400mmから最大920mmまでデジタルズームし小さく見えるものを大きく拡大して観察する事が出来ます。
また焦点距離はワイド側では0.5m、望遠側では3mですので、遠くのものを大きく拡大して観察すると言った以外にも、近くのものを大きくズームして観察すると言った用途にも向いています。
更に1/3インチのCMOSセンサーで動画は4Kサイズで、静止画は2Kの高画質で映像を記録する性能を持っています。
そしてまた、一般的なデジタル単眼鏡とは違い、撮影機能を重視しており、オートフォーカスで撮影する以外にもシングルフォーカスにすれば狙った被写体にだけ焦点を合わせ狙った被写体だけを鮮明に撮影する事が出来ます。
更にもう1つマニュアルフォーカスモードが用意されており、マニュアルフォーカスではわざと撮影対象の被写体のピントをズラしてボカして撮影したり、フォーカスをぼかしながら合わせて行く家庭を動画に残したりと、思った通りの映像を撮影する事が出来ます。
三脚を使った撮影が可能
次に多くのデジタル単眼鏡が双眼鏡などと同じ様に、手持ちで観察するのが基本ですので、GoProの様にデジタル単眼鏡を何かに固定する為のアクセサリーの様なものは特に用意されていません。
そしてこの「Konsivy Pro」も基本的には手持ちでの観察が基本なのですが、安定して映像を撮影する事が出来る様に三脚などを取り付ける事ができる1/4インチスクリューネジ設けられており、三脚を使った安定した撮影が出来るだけでなく、タイプラプス撮影など本来のデジタル単眼鏡にはない撮影機能も備えています。
更にWiFiでスマートフォンをこの「Konsivy Pro」に接続する事で「Konsivy Pro」に保存された映像や動画をスマートフォンを使って閲覧する事が出来るだけでなく、「Konsivy Pro」をWebカメラの様に使いライブ配信なども行う事が出来る様にもなっていますし、映像出力だけで言えばHDMI端子を備えており、撮影した動画などをテレビやモニターを使って鑑賞する事も可能です。
視力補正機能
そしてまたこの「Konsivy Pro」には近眼や老眼の方の為にモニターのピントをー6〜+6の範囲で補正する機能も搭載しています。これによって老眼の方でもメガネをかけずに「Konsivy Pro」で撮影している風景を裸眼で見る事が出来ますし、近眼で老眼が入って来てメガネをかけるとボヤけ、メガネを外してもボヤけてしか見えないと言う方もこの「Konsivy Pro」なら「Konsivy Pro」のピントを調整する事でハッキリと見える景色を堪能する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1705840378/breakthrough-multifunctional-wifi-telescope
はじめまして、Twitterで単眼鏡を探していたところこちらを拝見しました。こちらはまだ購入出来ないのでしょうか?
はじめまして。
この製品はクラウドファウンディングでまず出資者を募集し、それから製造の準備を始めますのですぐに入手できるタイプの製品ではありません。
ただ配送予定が2024年4月と明記されていますので、クラウドファウンディングの趣旨をご理解頂いた上で出資されましたら、プロトタイプの完成具合からしてもスケジュール通りに入手できるのではないでしょうか?