みなさんのご家庭には気になる臭いの出る場所ってありますか?
最近は消臭剤の種類も増えて、特定の臭いを消してくれる様な専用の消臭剤などもありますが、そう言った専用の消臭剤を使っても消せない臭いや強い臭いと言うものはいくらでもあります。
と言って消臭剤の量を増やせば、無臭タイプのものなら良いのですが、臭いのついた消臭剤の場合、その消臭剤の臭いが逆にきつ過ぎて嫌な臭いになると言う事もあります。
そこで今回は臭いは何もないオゾンを使った脱臭機「Breemi」をご紹介致します。
オゾンの特徴
オゾンは化学式ではO₃と表し、酸素原子が3つ結合した物質になります。
このオゾンはオゾン層として地球を包み込む事で宇宙から降り注ぐ宇宙線や太陽から放出される紫外線をカットし私たち人間や動物、植物を守ってくれています。
そしてこのオゾンと言う物質は酸素原子が3つ結合しており物質的に安定している酸素O₂と比較して酸素原子が1つ多い事で非常に不安定ですぐに分離し易く、分離した酸素原子と接触する事で酸素原子によって酸化されます。
つまり不安定なオゾンが臭気分子と反応して臭気を効率的に除去する事が出来るので、臭いの元となっている分子がどの様なものであっても酸化する事で細菌を死滅させる事が出来ますので、結果的に臭いを断つ事が出来るのです。
1台で15m²を脱臭
次にこのオゾン脱臭機「Breemi」は、500mg/hのオゾンを発生させる能力を持っており、1台あたり15m²の範囲をカバーする事ができます。
15m²は広さで言えば3×5m四方なので、部屋の中を脱臭すると言った用途にはサイズが小さすぎて向いていませんが、シューズボックスなどの狭く密閉された場所で臭い持続的に発生させる様なものを置いている場所に設置するにはベストですし、クローズドな場所であれば発生させたオゾンが拡散されたりしませんので、クローゼットなど密閉された場所で使用するのにも向いています。
更に13×8×8cmと言う小ささも下駄箱の様な場所に置くのには向いていますし、この「Breemi」はバッテリーは内蔵しておらずモバイルバッテリーやUSB電源が必要なのですが、消費電力は8Wなので少し大きめのモバイルバッテリーと一緒に入れておく事で気になる臭いをやっつけてくれます。
3つのモード
そしてこの「Breemi」には3つのモードが設けてあり、モード1はLEDが赤色で点滅し10分間動作し停止する短時間運転モードで、車内など臭いは気になるけれどもそう臭いは気にならないと言った場所を脱臭するのに向いています。
次にモード2はLEDが黄色で点滅し、10分間のオゾン発生と10分間の停止を3サイクル、合計で50分動作するモードでキッチンキャビネット、バスルーム、ワードローブ、靴箱、ペットの小屋など結構臭いが気になる部分を脱臭するのに向いているモードです。
そしてモード3はLEDが青色で点滅し、10分間のオゾン発生と20分間の停止を96サイクル、合計で48時間動作するモードで、より広い空間を脱臭する為のモードで、LEDの点滅で動作モードが分かり易くなっています。
そしてこれら間欠タイマー動作モードが用意されているのは、オゾン発生器には8000時間と言うオゾンを作り出す事が出来る時間があるからで、より長く使用出来る様も工夫されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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