スマートフォンを使って動画を撮影する際に、スマートフォンに内蔵されたマイクを使っても良いのですが、スマートフォンのマイクと言うのは周囲の音も広範囲に拾ってしまうため、動画を撮影しながら自分の声も一緒に録音したいと言った場合に、周囲のノイズなども一緒に録音されてしまうため、声だけを録音したいと言った場合には不向きです。
そしてそう言う時に便利なのが衣服に取り付ける事ができるワイヤレスマイク=ピンマイクなのですが、ピンマイクですと手に持たなくても良く手を自由に使う事が出来ますし、ピンマイクは基本的に指向性マイクなので周囲のノイズは拾わず声だけを拾って動画と一緒に録音する事が出来ます。
ただ多くのスマートフォンがBluetoothで接続可能なマイクと言うのは1台であるため、共演者がいる場合、屋内であればスタンドマイクなども使えますが、屋外で移動しながらとなると、共演者の声をどの様にして録音するかが問題になって来ます。
そこで今回は、二人の声を一緒に録音する事ができるワイヤレスステレオマイク「Luxceo M8」をご紹介致します。
左右それぞれのチャンネルに録音できるデュアルマイクモード
今回紹介するワイヤレスステレオマイク「Luxceo M8」には2つのマイクが付属しており、マイクを1つだけ使用すればモノラル音声として録音する事が出来ますし、マイクを2つとも使用すれば2つのマイクが拾った音声は左右それぞれのチャンネルに録音される様になっています。
つまりこのマイクを使えば2つのマイクの音声をミックスせずに別々に録音することが出来ますので、ノイズなどが入って使いたくない音声を簡単にカットする事が出来ます。
しかもこのマイクはBluetoothではなく2.4GHz帯の電波を使ったワイヤレスマイクですので、Bluetoothですとせいぜい20〜30mしか電波は飛びませんが、このワイヤレスマイクの有効距離は100mもあり、かなり離れた場所からでも実況中継が可能ですし、Bluetoothではなく独自の伝送方式を使っていますので、遅延等もありませんので動画と音声がズレる事もありません。
更にこのワイヤレスマイクにはノイズリダクション機能が搭載されており、雑踏の中でも明瞭に自分の声や目的とする音だけを録音する事が可能になっています。
スマホを充電しながら使えるレシーバー
次にこの「Luxceo M8」には2つのマイクと通信を行うレシーバーが付属しており、このレシーバーにはUSB-CとLightningコネクタの2タイプがラインアップされているのですが、どちらにも給電用のコネクタが搭載されており、スマートフォンを充電しながら撮影が行えますので、長時間の撮影もバッテリー残量を気にしなくて撮影が行えますし、ワイヤレスマイクそのものも最大5時間連続使用する事が出来ますので、長時間の撮影でも安心です。
充電ケース付き
そしてこのワイヤレスマイクには充電機能のついたケースが付属しているのですが、このケースにはケースのバッテリー残量を表示する機能を搭載していますので、ケースのバッテリーがなくなっているのに気が付かずマイクに充電されていなくていざこのマイクを使って撮影を行おうとした際にバッテリーがなくて使えないと言う様な事がない様になっています。
そしてまたマイクの方もケースにマイクのバッテリー残量を表示する為のインジケータを備えており、マイクの方もしっかりと充電されているのかどうか視覚的に分かる様もなっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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