単眼鏡は双眼鏡とは違い片眼で見る望遠鏡の様なもので、コンパクトで持ち歩きし易いのが特徴で、スポーツ観戦やバードウォッチングなどに最適です。
また双眼鏡とは違い単眼鏡の焦点距離は最低では十数センチと短い事から美術品や植物の観賞などにも使えますが、単眼鏡は片眼で見るために被写体との距離が分かり辛く、視野が片眼しかないため、タカやハヤブサなど高速で飛ぶ様な鳥を観察すると言った用途には追いつけないと言ったデメリットもあります。
そんな単眼鏡をデジタルにした上に低照度でも撮影可能なCCDを搭載する事で夜間、月明かりのない様な暗闇でも撮影可能な「KONSIVY02」をご紹介致します。
ワンタッチで赤外線撮影モードに
今回紹介する「KONSIVY02」は、既に市販しているデジタル単眼鏡”KONSIVY Pro”に搭載されていたCCDを高感度のCCDに換装する事で明かりの少ない場所でも昼間の様に周囲の景色を見たり、見ている景色をそのまま画像や動画として保存する事が出来る様になっています。
それにプラスしてこの「KONSIVY02」には赤外線撮影モードも搭載しておりボタンをワンプッシュするだけで赤外線撮影モードに切り替える事ができますので、通常であれば明かりが足らなくてノイズ交じりのザラザラとした映像をクリアにし見たり録画したりする事も出来ます。
そしてまた高感度のCCDは少ない光でも撮影が出来る一方で昼間はその感度の良さから周囲が非常に明るいと白飛びしてしまうのですが、この「KONSIVY02」に搭載されているCCDでは昼間でもハッキリと撮影する事ができ、映像は4K画質で保存する事ができますし、光学10倍、デジタル2.5倍のズームレンズで最大焦点距離920mm先まで見渡す事ができます。
ラバーキャップ
次にこの「KONSIVY02」でバージョンアップしたのはCCDだけではありません。
この「KONSIVY02」には脱着可能なラバーキャップが付属しており、1.04インチのOLEDディスプレイ部分にラバーキャップを被せ眼を当てる事で外光をシャットアウトする事が出来ますので、周囲が明るくモニターが見辛い時は見やすくなりますし、夜間は光が漏れないため野生動物に警戒心を与えずに生態を観賞する事が出来ます。
新しいアプリは編集機能が充実
そしてこの「KONSIVY02」ではUSB-Cの他にWiFi接続が用意されており、アウトドアで撮影した映像をすぐに手持ちのスマートフォンで確認する事が出来るだけでなく、新しい専用アプリには機能豊富な編集機能が搭載されており、撮影した映像や静止画を使ってビデオクリップを作ってすぐに友人に送ったり、SNSに投稿したりする事が出来ます。
そして”KONSIVY Pro”をご存じない方にもう1つ便利な機能を紹介すると視度を-600º から +600º までの調整する事が出来る様になっており、近眼の方がメガネを外した状態でもハッキリと見る事が出来ますし、老眼の方でもメガネを使わずに使用する事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/konsivy/konsivy-singular-night-conqueror
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