EDCツールとはEvedryDayCarryの略語で、言うなれば毎日持ち歩くツール、ガジェットと言う事になり、アーミーナイフの様な多目的に使える便利ツール、ガジェットの事を差します。
そしてEDCツールの中には本当に切ったり削ったり、閉めたり外したり、回したり、計測したりと1つの金属製の板に様々な穴を開けたり形状を加工する事で色々な作業に使えるものや、今回紹介するEDCツール「WYN Multi-Tool Capsule」の様に、ほぼ機能は特化しているけれども、でもこれって持っていると何かの時に安心だよね、と言うガジェットもあります。
そこで今回するEDCツールの機能はプラスとマイナスドライバービットが2つにカッティングブレードの3つのビットがロケット鉛筆の様に入れ替えて使用する事ができるマルチツールになります。
やっぱりこれ!!カッティングブレード
こう言ったマルチツールの中でやはり1番頻繁に使うのはナイフやカッターと言った”切る”為の道具です。
特にネットショッピングを日常的に利用していれば、週にいくつものパッキングケースがやって来て、それを開封する為にカッターやナイフと言った道具は身近にあった方が綺麗に開封する事ができますので、後のパッキングケースの処理も綺麗に行う事ができます。
一方でEDCツール、マルチツールに付属するカッターと言うか、カッターほどの切れ味はないのであえてブレードと呼びますが、ケガをしない為か、またはマイナスドライバーと兼用しているせいか、刃がついていないおかげでダンボールに貼られたテープもなかなか切れず、力を入れて押し当てると箱が逆に潰れたりと切れ味が悪いものが多いのが、多数のEDCツールを使って来た経験上言える事です。
ですがこの「WYN Multi-Tool Capsule」はマイナスドライバーが付属していますのでカッティングブレードには刃がついていて樹脂に厚みのあるシュリンクパックなども1度ブレードを当てて引くだけで綺麗にカットする事ができますし、ビニール紐なども紐を刃に当ててテンションをかけて引っ張るだけで切れるので、見た目の使い勝手はなかなか良さそうです。
PH2ドライバービット
そして次に紹介するのがプラスドライバーですが、このドライバーサイズはPH2と言う、1番良く使われるサイズのプラスドライバーが付属しています。
このサイズは主に電化製品であるとか家具に使われているプラスねじの殆どを回す事ができるので、緩んだ家具のネジを締め直したり、車やバイクのパーツの揺るんだプラスねじを締め直したりと言った用途に幅広く使えます。
ただ子どもさんのおもちゃや、メガネのネジ、身の回りの小さなデジタルガジェットのネジは精密ドライバーでしか回せないので、どちらのネジを多く締めたり緩めたりする機会が多いかですが、こちらも普通のドライバーの様にクルクルとドライバーを回転させながらネジを回せますし、ビットの先端だけなので狭い場所でも回せるので、これはこれであると便利です。
またどのビットにもお尻の部分にカラビナリングを通す穴が開けてあり、この穴にカラビナを通した状態でドライバーとして使う事で硬いネジを外したりきつく閉めたりと言った事があまり力を入れずに行う事ができます。
マイナスドライバー
そして三つ目のマイナスドライバーは実際のところ現代の生活において利用する機会は少ないと言えます。
何故ならほぼマイナスのネジを使っている電化製品や家具と言ったものが皆無だからです。
ただマイナスはペール缶の様なものを開ける機会が多い方には便利ですし、毎週の様にスクラッチを購入される方には削るのに便利です。
また3つのツールはロケット鉛筆の様に連結しますので、もちろん3つともカラナビナでキーリングに引っ掛けて持ち歩く事もできますが、1つだけ持ち歩くと言った様に自分のニーズに合わせて組み合わせを変える事ができます。
また素材もステンレスとチタン合金の2種類が用意されているほか、ステンレス製の方はキャップを真鍮や銅から選べたりしますので、ラインアップを含めて詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wynlabs/wyn-multitool-capsule-edc
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