AppleのAirTagはご存じの様に紛失した際に近くにiPhoneを持っておられる方がおられれば、そのiPhoneを通じて詳細な位置情報を通知してくれると言う機能を持っており、サードパーティー製のタグなども非常に豊富です。
一方でAndroidにも”デバイスを探す”と言うアプリがあり、このアプリに対応したBluetoothタグであれば”デバイスを探す”アプリをインストールしたAndroidスマートフォンがあればAirTag同様に詳細な位置情報を知らせてくれる機能を持っていますが、残念ながら対応したタグと言うのは現在のところAirTagの様に多くはありませんが、今後増えて来る事でAirTag同様に紛失した際に探し出しやすくなるのは間違いがありません。
そこで今回は、AirTag互換のものの他にAndroid用の”デバイスを探す”にも対応した2種類のBluetoothタグ「AirCard Pro & AirNotch Pro」をご紹介致します。
AirNotch™ Pro
まず最初に紹介する”AirNotch™ Pro”はキーホルダータイプのタグで、IP68防水や耐衝撃性に優れたタグになっているだけでなく、直径20mmと15mmの2種類のブザーをそれぞれ相対する面に埋め込んであります。
そのため通常、タグの上に何か置いてブザーを塞いでしまうと、探す際に鳴らしたとしても音がこもり小さくなって聞こえ辛くなり、音を頼りに探すのが困難になってしまいますが、この”AirNotch™ Pro”では2種類のブザーを搭載する事でタグの上に本などを置いたとして2台のブザーで2倍の音が出ますので、少しは探しやすくなります。
そしてまたブザーを下向きにした状態で置いた場合でも同じ様に聞こえ辛くなりますが、この”AirNotch™ Pro”では反対側のブザーが上を向いており、大きな音が出ますので探しやすくなります。
次にこの”AirNotch™ Pro”が従来のタグと大きく違うのは2032サイズのボタン電池を2枚使っている所で、最大20ヶ月はバッテリー交換をせずに使える事です。
奥に交換式のバッテリーを使っている場合、ついついこの次にと思っていると気が付かない間にバッテリーが切れていると言う事があり、いざと言う時に探し出せませんが、この”AirNotch™ Pro”であれば余裕を持って電池を交換する事が出来ますので、バッテリー切れで探したい時に探せないと言った状況を回避できます。
AirCard™ Pro
次にカード型の”AirCard™ Pro”は、Android向けのブラックカードの厚みは2.2mm、Apple向けのホワイトカードの厚みは2.4mmとどちらもクレジットカード並の薄さと大きさで、財布の中に入れて持ち歩く事が出来る様になっています。
そしてこのカード型の”AirCard™ Pro”にも直径20mmの大型のブザーが内蔵されおり、大きな音でブザーを鳴らす事で見つけ易くなっていますし、このカード型のタグはワイヤレス充電に対応しており1回の充電で最大14ヶ月もの連続充電が出来る様になっています。
そしてこのカード型のタグにはQRコードがプリントされており、予め連作先等を登録しておくと拾った方がQRコードを読むと連絡手法や連絡先がスマートフォンの画面に表示され連絡してもらえる様になっていますので、もしタグのバッテリーが切れてしまった時でも連絡してもらえます。
そしてこのカード型タグ”AirCard™ Pro”には貼り付ける事ができるホルダーが付属しており、財布以外にもホルダーを貼り付ける事でタグ付けする事ができ、幅広い持ち物を”AirCard™ Pro”で管理出来る様になっています。
マルチツール
そして”AirNotch Pro”にはオプションでドライバーやボックスオープナー、栓抜き、定規などとして使用する事ができるマルチツールがオプションで用意されているのですが、このマルチツールにはQRコードがレーザー彫刻されており、このQRコードを読むと”AirCard Pro”同様に連絡先がスマートフォンの画面に表示される様になっており、QRコードがプリントされていない”AirNotch Pro”と一緒にキーホルダーなどにつけておく事でバッテリー切れでも知らせてもらえる手段を用意していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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