バッテリーを搭載した大容量のポータブル電源が1つあれば、災害時だけでなく、アウトドアへレジャー出かけたり、キャンプに行ったりした際に、自宅で使用している家電製品を使用する事ができます。
例えばキャンプと言えばBBQですが、毎回そればかりだと飽きますし、何より直火での調理は焦げ付きがあるので後始末が大変です。それに自宅からキャンプ場へ1泊ないし2泊の予定で出かけて帰宅すると言うパターンであればまだ許容範囲内ですが、毎日移動し、観光して夜はキャンプとなると、火を起こしたり調理をしたり、片付けをしたりと言う事に追われてゆっくりと旅行も楽しめません。
そこで今回はそう言ったキャンプに変革をもたらすポータブルバッテリー「Bluetti AC200」をご紹介致します。
合計出力2000Wの魅力
今回紹介するポータブルバッテリー「Bluetti AC200」の最大の魅力は合計2000Wまで家電製品を接続して使用できる事です。
例えばキッチンで調理に使用する電子レンジの消費電力は高くても1500Wです(日本のコンセントは1回路あたり1500Wとなっています)。
となると一般的なポータブルバッテリーの出力1000Wあれば良い方ですし、プリウスPHVでもコンセント出力は1500Wですから、一般的なポータブルバッテリーでは電子レンジは使えませんし、当然IH調理器も高出力のものは使用できません。
またプリウスPHVでも消費電力の高い家電製品を同時に複数使用する事はできません。
ですか2000Wも出力があると電子レンジと炊飯器、それにプラスしてミキサーやジューサーなども同時に使用できますし、コーヒーメーカーなども同時に使用できます。
更に電子レンジの代わりにホットプレート+何台かの家電製品を同時に使用できますから、2000Wもの出力があるといかに使い勝手が良いか分かりますし、発電機の様に騒音は出ませんので、静かな森の中のキャンプ場で使用するにはベストです。
USB×4+USB-C×1+ACコンセント×6+α
またこの「Bluetti AC200」にはACコンセント6つ(200V出力も可能)に各ポート5V/3A出力が可能はUSB-Aポートが4ポート、更に最大65W出力が可能なUSB-C PDに対応したUSB-Cポートを1ポート備えています。
そしてモバイルデバイスの充電に関しては「Bluetti AC200」のトップ部分に2つのQiワイヤレス充電ゾーンが設けられており最大10Wで2台のワイヤレス充電に対応したデバイスを同時充電可能です。
そしてこの他に車載用の12Vで動作するポータブル冷蔵庫やエアポンプ、工具類などが使えるシガープラグを3ポート(12V/3A、12V/10A、12V/25A)設けており、かなり消費電力の高い電化製品も使用可能で、24V出力に変える事もできます。
ソーラーパネルを使い最短3.5時間でフル充電
また「Bluetti AC200」そのものの充電はコンセント、車のシガープラグ、ソーラーパネルと言った3パータンの充電方法が用意されています。
ACコンセントでの充電ですと最大400Wでの充電となるので、4.7〜5.2時間フル充電にかかりシガープラグ(24V車)だとフル充電に9時間必要です。
一方オプションのソーラーパネルは1枚あたりの最大出力は120Wなのですが、5枚を直列接続して最大700Wの出力をコンスタントに得る事ができれば、3〜3.5時間で「Bluetti AC200」をフル充電する事ができます。
またこの他にソーラーパネルの接続ポートに繋げるコンセントアダプタが用意されており、このアダプタを使用すると700W+400W=合計1,100Wでの充電が可能となり2.5〜3時間でフル充電する事ができますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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