PCに複数のディスプレイを接続したマルチディスプレイ環境で作業をされた事はありますか?
ノートPCの様にディスプレイサイズが小さいと作業中にディスプレイの表示できるウィンドの数は並べても2枚程度が精一杯で、それ以上だとウィンドを入れ替えて作業をしなくてはいけません。
一方でマルチディスプレイ環境ですと、ノートの横にテキストを置いている様な状態でテキストを見ながらノートに書き写すと言った作業が出来るため、ウィンドを切り替えると言う手間がなく作業も捗ります。
そのため、数年前からノートPC用の専用増設ディスプレイが登場しており、ノートPCのディスプレイの左右に配置する事が出来る様になっているのですが、今回紹介するトリプルディスプレイ「TriCreate」はノートPCのモニター上に3枚のディスプレイを展開します。
自立型トリプルディスプレイ
今回紹介するトリプルディスプレイ「TriCreate」は、重ねて折り畳まれたディスプレイを展開するとディスプレイが3枚横並びに、作業に使用するノートPCを中央のディスプレイの下に差し込む事で何と一気にクワッドディスプレイでの作業環境を構築する事が出来ます。
しかも「TriCreate」は高さを10cm、21cm、25cmと3段階に高さを調整する事が出来ますので、16インチサイズの大型のノートPC上にもこのトリプルディスプレイは展開させる事が出来ます、この高さであれば目線はほぼ真っ直ぐ前を向いた状態になりますので、15.6インチのディスプレイ3枚分の広いデスクトップで肩凝りとは無縁な姿勢で楽に作業が行えます。
そしてまた3枚のディスプレイは横並びに並べる事もできれば、3枚のディプレイを三角系に配置する事が出来、3枚のディスプレイに同じ画面を表示するミラーリング状態での表示も行えますので、向かいの椅子に座る2人のクライアントさんにディスプレイを使った説明を行うのも楽です。
デュアル・インプット
次にこの「TriCreate」には、USB-Cの他にHDMI入力も用意されており、USB-Cでは1本のUSB-CケーブルでPCに接続する事で3枚のディスプレイを利用する事が出来ます、PCからの電源供給も可能です。
そしてUSB-CとHDMI入力それぞれに別なPCを接続する事で、HDMIに接続したノートPCは1台のディスプレイが割当られ、残りの2枚のディスプレイはUSB-Cに割当てられ、2台のPCでこのトリプルディスプレイを共有して利用する事も出来る様になっています。
そしてこのトリプルディスプレイにはUSB-C PD入力ポートが用意されており、このディスプレイにUSB-C PD電源を接続する事でディスプレイ側から逆にノートPCの方へ給電する事も出来る様になっています。
スタンドが持ち手に
そしてこの「TriCreate」では、使用しない時には1枚の板の様にコンパクトに折り畳む事が出来ますし、1枚の板の様に折り畳んだ際にはスタンドが持ち手になる様になっており、落とさず安全に持って移動する事が出来る様になっており、ノートPCと合わせて持ち歩く事でどこででも快適な環境で作業が行えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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