最近のポータブル冷凍冷蔵庫は小型の高性能なコンプレッサーを使用する事でバッテリーで動くだけでなく、わずか1時間程度で−20℃と業務用冷蔵庫並にまで冷やす事が出来るものなどもあり、昔とは違い高性能で冷凍・冷蔵能力も高くなっていますが、内容量はと言えば350mL缶を1ケース入れる事ができれば良い感じのものが多く、大人数のパーティーに必要な食材を詰め込んで行くと言った用途に向いている様な大容量のものは残念ながらありません。
一方で氷で冷やすタイプのクーラーボックスは容量も様々で大容量なものはキャスターがついたものもあり、持ち運びにも便利になっていますが、1つ問題は氷は時間が経過すると溶けて行く事で、溶けて水になると中に入れた食材を濡らすだけでなく、トレーにラップをかけただけの肉などは気が付いたらトレーの中に氷が溶けた水が入っている事もあり衛生的とは言えません。
そこで今回は氷が溶けて水になったとしても食材を一切濡らす事がないクーラーボックス「Pilot Outdoors®」をご紹介致します。
2重底のクーラーボックス
今回紹介するクーラーボックス「Pilot Outdoors®」では特許取得済の2重底が特徴で、食材を収納するためのコンテナとクーラーボックスの間に氷を敷き詰める事でボックス内の食材を氷の冷気で冷やしつつ溶けた氷水が食材の入ったコンテナに入らない様になっており、食材を濡らさない様になっています。
そしてこのクーラーボックスは2重底にする事でただ濡らさない様になっているだけでなく、中のコンテナの中に入っている食材をしっかりと冷やす為にクーラーボックスの中に黄色の穴の空いたバスケットを入れるのですが、この黄色のバスケットはクーラーボックスより一回り小さくなっており、クーラーボックスと黄色のバスケットの隙間にも氷を敷き詰める事で、しっかりと側面からも食材の入ったボックスを冷やす事が出来る様になっているのが特徴です。
しかもボックスにはパッキンが取り付けてあり、クーラーボックスの中に入れると氷の入ったスペースをしっかりと密閉する事が出来ますので、空気に触れて氷の溶けるスピードが早くなってしまうと言った事がなく、一般的なクーラーボックスと比較しても3時間は長く持つ様になっていますし、もちろんパッキンがある事でクーラーボックスを傾けた際に氷の溶けた氷水が流れ出て来ると言った事がない様にもなっています。
50L→81L
次にこのクーラーボックス「Pilot Outdoors®」には、食材を濡らさない為にボックスを中に入れると内容量は50Lになるのですが、例えばドリンクしか持って行かずドリンク缶が濡れても大丈夫と異のであれば中のボックスを外す事で350mL缶換算で何と135缶も収納する事ができる大容量のクーラーボックスとして使用する事ができます。
そしてクーラーボックスと言えば冷やすと言ったイメージが強いのですが、この「Pilot Outdoors®」では作り立ての料理を温かいまま運ぶと言った用途にも利用する事ができ、友人宅に料理を作って持って行くと言った際にも便利です。
まな板として使えるセパレーター
そしてこのクーラーボックス「Pilot Outdoors®」の中にいれる食材を濡らさず保存する事ができるボックスに使われているセパレーターは取り外す事ができるだけでなく、セパレーターはまな板としても利用する事ができ、食材をカットしたりすると言った作業に使える様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/730652726/pilot-outdoors-the-most-epic-ice-chest-cooler
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