日本ではメス刃とも呼ばれているスカルプブレードは実際の手術等で使われている交換式の刃で、様々な身体の部位を切断するのに適した形状の刃が必要であるため、スカルプブレードは何十種類と非常に多くの刃がラインナップされています。
そしてそんな数多くの種類のあるスカルプブレードを使った折り畳みのポケットナイフでは、刃の部分を柄の中に収納するためにホルダー部分は共通でどの刃でも取り付ける事が出来るのですが、刃そのものの形状によってはこの刃を使いたいと思っても柄の中に入らない場合が多々あります。
そこで今回は、最初から7種類ものスカルプブレードを収納できる様に設計された「Titanium Multifunctional Folding Surgical Knife」をご紹介致します。
7種類のスカルプブレード
今回紹介するスカルプブレードを使った折り畳みナイフ「Titanium Multifunctional Folding Surgical Knife」では、#18、#20、#21、#23、#24、#25と言う7タイプの刃が利用可能となっており、スカルプブレードを使った小型の折り畳みナイフの中では利用できる刃の種類はダントツに多くなっています。
しかも選んだ刃の形状と言うのは似たものがなく、刃体がストレートなものもあれば刃先に向かってカーブを描いているものや、先端が細くなったものなどもあり、切り絵の様な細かく切り出すと言った作業から、大量に材料を切り分けると言った作業的な様々な用途に対応できる様に使用可能な刃のラインナップを揃えています。
使いやすさと安全性
次にこのポケット折り畳みナイフでは片手が塞がっている様な状況で片手で刃を取り出す事が出来る様に刃のホルダーの根元に突起部分を設け、この突起部分を指で引っ掛ける感じで弾く事で簡単に刃を取り出す事が出来る様になっています。
ただ刃が簡単に動いて取り出し易いと言う事は刃が軽く動くと言う事に繋がり使用中に刃が折り畳まれ、折り畳まれた刃先で指を怪我しないかと言った事が特に気になりますが、柄の中には板バネが挟まれており、刃を取り出すとこの板バネが元の形状に戻り、刃の根元と板バネが連結する様に並ぶ事で板バネが邪魔になり刃が折り畳まれない様になっていますので、安全です。
また刃が柄の中に入っている状態でも板バネが刃体にテンションをかけて抑えていますのでポケットの中やバッグの中で刃が振動などで飛び出たりと言った心配もありません。
プライバー
そしてこの折り畳みナイフの柄のお尻の部分はプライバーとして利用できる様になっており、ペール缶の蓋を開けたり、ホッチキスの針を外したり、釘を抜いたりと、ちょっとした作業にも利用できる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/comandi/titanium-multifunctional-folding-surgical-knife
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