朝晩と随分と涼しくと言うよりは寒くなり、キャンプやBBQRを行うにはとても良い季節にになって来ましたが、みなさんは火を起こす際にライターを忘れたり、ライターのガスがあまり残っていなくて火が起こせなくて困ったって経験はありませんか?
これがしっかりと整備されたキャンプ場やBBQ広場等であれば管理棟に借りに行く事もできます、回りでキャンプやBBQをされている方からも借りる事ができますが、人のいない山中やビーチサイドだとそうも行かないので、どこかショップのある場所までライターを買いに行くか、そうかあるもので火を起こすしかありません。
そこで今回は、いざ火がないと言う時にヒーローになれるファイヤースターター「Hot-Shot」をご紹介致します。
ファイヤースターターとは
ファイヤースターターとは、言うなれば火打ち石の事で、昔時代劇などで石と石を打ち付けて火花を出し、枯れ草等に火花を移らせて火を起こしていたのをご覧になった事はないでしょうか?
この火打ち石にはマグネシウムが含まれており、石を打ちつけると言う衝撃と、衝突した際の熱エネルギーで熱衝撃反応を起こして発火する性質を持っています。
そしてファイヤースターターにはマグネシウムを安定化し固めたマグネシウム合金に金属の棒を当て擦る事で摩擦を起こし、金属の棒でマグネシウム合金から削り取った粉塵状のマグネシウムが熱衝撃反応を起こす事で発火しその火で枯れ草や紙に火を付けるのですが、ファイヤースターターにはたくさんのマグネシウムが含まれている事から火打ち石よりは簡単に誰でも火を起こせます。
クレカサイズなのがポイント
そしてこの「Hot-Shot」にはいくつかのバリエーションがあるのですが、1番のオススメは”Hot Shot Fire Card”です。
この”Hot Shot Fire Card”はクレカサイズのケースにマグネシウム合金の棒とノコギリの様にも使えるロッドストライカー、そしてナイフが含まれており、財布の中に潜ませておけばまず忘れる事はありませんし、いつでもどこでも取り出して、火を起こしたい時に起こせると言うのがポイントです。
一般的なファイヤースターターはストローの様に細長いマグネシウム棒と擦り合わせるヤスリの様な丸棒だったりヤスリの様な金属が付属しているのですが、はっきり言ってこれを常に持ち歩くにのには荷物になりますし、逆にキャンプやBBQの時に持って行かなきゃと思っていても、そんなに目立つ大きさのものでもないので荷物の中に入れたのか入れてないのかもついつい忘れてしまう事が多々あります。
ですがカード型なら最初から財布に入れておけば、まず財布を置いて行く様な方は滅多とおられないでしょうから確実ですし、もしライターがあったとしてもフィヤースターターで火を起こしてあげれば小さいお子さんからは尊敬の眼差しで見られる事は間違いありません。
ドッグタグとキーホルダー
また”Hot Shot”にはカード型の他にまずドッグタグ型が用意されています。
ドッグタグとは軍人が身に着ける認識票で、ペンダンの様に首からぶら下げるもので、ドッグタグを身に着けていると言う方はこの”Hot Shot Dog Tag Fire Kit”を一緒にチェーンに通しておけば忘れたりする事はありません。
そしてもう1つ用意されているのは”Hot Shot Micro Tool”と言う、フックのついたキーホルダー型のファイヤースターターです。
こちらはフックが予めついていますので、鍵などと一緒にぶら下げて置くと忘れたりと言う事はありませんし、他のキーとガチャガチャと当たっても火花が飛び散ったりはしませんのでご安心ください。
なお興味を持たれた方は、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/grimworkshop/hot-shot-fire-starting-survival-card
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