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ステッカーをプリントした後AIが自動的にカットしてくれるステッカーメーカー「PixCut S1」

その昔は専門の業者に依頼しなければ作る事ができなかった様な、例えばアクリルキーホルダーであればレーザー彫刻機があれば簡単にDIYで作成する事ができますし、ちょっとしたフィギュアなら3Dプリンターがあれば作れてしまいます。

またステッカーなどもカッティングプロッターを使って作ったりする事が出来ますが、例えば写真をプリントしてステッカーにすると言った場合、家庭にあるインクジェットプリンターやレーザープリンターでは濡れた時にインクが流れてしまったり滲んでしまったりしますので、専用のシートを使って印刷しなければならない上に、DIYで作るとカットはしてもらえないため、ハサミやカッターナイフを使って切り出すしかありません。

ですので、たくさん作って配ると言う様な場合は大変です。
そこで今回はプリントした上でカットまでしてくれるステッカーメーカー「PixCut S1」をご紹介致します。


プリントした後に自動的にカット


今回紹介するステッカーメーカー「PixCut S1」の最大の魅力はプリントした後に自動的にステッカーの輪郭を抽出し、複雑なギザギザの輪郭であっても綺麗に切り出してくれる所です。
これと同じ事をプリンターとカッティングプロッターを使って行う場合、まずillustratorなどのデザインアプリでプリントするステッカーのデザインを作成した上でカット線を自分で描き、まずはプリンターでステッカーをプリントした上でカッティングプロッターにセットしてカットするのですが、この時、位置合わせを正確にしませんと正確に切り出してくれませんので、どうしても余裕をもってカット線を描くのでステッカーの周囲に白い部分が多く残ってしまいます。

ですがこの「PixCut S1」ではデザインだけすればカットは自動で行ってくれる上にデザインの輪郭ギリギリにカットして切り出してくれ、余白は残しませんのでステッカー同士を極力近づけて配置できるため、プリントシートを効率的に使用する事が出来ます。


耐水&耐紫外線ステッカー


次にこのステッカーメーカーではいわゆる昇華型のプリンターを搭載しており、300DPIの高解像度で写真なども綺麗にプリントしてくれるだけでなく、昇華型ですので水に濡れてもインクが流れたり滲んだりと言った事がありません。
そして市販のステッカーでも長年紫外線に曝されると色が薄くなって行きますが、この「PixCut S1」で使われているインクは紫外線に強いインクを使っており、屋外に貼っても色が落ちない様になっています。

そしてまたこの「PixCut S1」で使うプリントシートは専用のシートが2種類用意されており、写真を印刷する為のフォトシートは10.16cm×15.24cmの大きさで、ステッカーシートは10.16cm×17.78cmでステッカーなのでもちろん貼る事が出来る様になっているのですが、剥がした際にノリが残らない特殊なノリが使われており、剥がした時に綺麗に剥がす事が出来る様になっています。


初心者でも扱い安い専用アプリ


そしてこの「PixCut S1」では小さなお子さんでも簡単にシールを作る事が出来る様にスマホ向けのアプリが用意されており、この専用アプリには豊富なひな形からスタンプが用意されているだけでなく、文字を入れるだけで商品ラベルを作る事が出来る様なひな形も用意されています。
更に人がたくさん映り込んだ画像から特定の人だけをカットして抜き出したりする事が出来る様な機能も搭載されており、様々な写真から人やアイテムを抜き出し、合成してオリジナルのステッカーを作ったりする事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/lieneprinter/pixcut-s1-photo-sticker-printer-and-cutter

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