今現在、自転車に乗車する際のヘルメットの着用は努力義務になっていますが、何故着用した方が良いのかはご存じでしょうか?
自転車で事故をすると言った場合、もちろんハンドルの操作ミスで転けてしまって怪我をすると言った事もありますが、自転車に事故の多くは自動車やバイク、他の自転車の接触によるもので、更に自転車事故による死亡原因で最多なのは頭部の損傷に起因する様々な症状によるものです。
ですので努力義務ではあるものの、もし万が一の事を考えて着用した方が良いのですが、そもそも事故にも合いたくないですね。
そこで今回は、安全に頭部を守るだけでなく事故に合うリスクを低減する事ができる自転車用ヘルメット「Lumos Nyxel」をご紹介致します。
360°の被視野性
今回紹介する自転車用ヘルメットでは、前後にバー状のLED照明が内蔵されているんですが、このバー状のLEDはヘルメットのエッジ部分に沿って内蔵されており、その長さはヘルメット側面にまで達するものであるため、実質、前後左右、あらゆる方向から認識できる様になっているのがポイントになります。
しかもヘルメットにLED照明を内蔵すると言うのは非常に理に適っており、セダンタイプの車であれば目線が低いため、自転車のサドルバーなどに取り付けられたテールライトの光などに気付く事が出来ますが、トラックや性の高いミニバンなどからは低い位置にある光源と言うのは非常に見つけ辛いのですが頭の上に乗るヘルメットに光源があれば、視線の高い車に乗っていても気付く事が出来ます。
そして前後に分かれたLEDバーはどの方向からでも360°認識できる様に作ってある他、自動車やバイクなどと同じ様にリア側のLEDは赤く点灯し、フロント側は白に点灯させる事で、どの方向に向かって進んでいるのかが相手に分かる様になっており、御認識されてアクシデントに合うと言ったリクスを低減しています。
流れるウインカー
次にこの自転車用ヘルメット「Lumos Nyxel」では、ハンドルバーにリモコンスイッチを取付、そのスイッチを操作する事で曲がる方向をヘルメットに内蔵されたLEDを黄色で流す事で周囲を走る自動車やバイクのドライバーに知らせる事が出来る様になっています。
しかもこの流れるウインカーですが、前後のLEDバーどちらも流せる様になっているのがウインカー搭載の自転車用ヘルメットと大きく違う所で、たいてい自転車用ヘルメットに内蔵されたLEDウインカーと言うのは側面か後面に内蔵されており、後続車からは認識し易くなっていますが、前方から向かって来る車には見えない様になっています。
そのため、道路を横切って反対側に行くと言った場合に非常にリスクがありますが、この「Lumos Nyxel」なら前後どちらからやって来る車やバイクにも曲がる方向を流れるウインカーで認識させることが出来ますので、非常に安全だと言えます。
MIPS対応
ただこれだけ被視野性の高いヘルメットを使っていたとしても100%完全に事故を避ける事が出来るかと言えばそうとも言い切れません。
そこでこの自転車用ヘルメット「Lumos Nyxel」ではMIPS(The Multi-directional Impact Protection System:多方向衝撃保護システム)に対応しており、このMIPSではヘルメットを2重構造にする事で走行時の落車は回転運動を伴いながら落車しますので、その時の頭部への打撃だけでなく回転方向の衝撃も吸収する事で頭部への影響を少なくします。
更に落車時には専用アプリをスマホにインストールしておく事で事前に登録しておいた連絡先に緊急通報すると言った機能も備えていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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