スプレー缶とエアブラシを比較するとスプレー缶はどこででも使用する事が出来ると言う使い勝手の良さが魅力的なポイントですが、模型をペイントすると言った細かな作業になるとエアブラシの方が適していますが、エアブラシの場合はコンプレッサーが必ず必要ですしインクを交換すると言った場合に洗浄作業を行うか何本もエアブラシを用意しなくてはならず手間と費用がかかります。
そこで今回は、スプレー缶とエアブラシを融合した様なワイヤレス・エアスプレー「VERSA Air Sprayer」をご紹介致します。
洗浄不要なボトル交換

今回紹介するワイヤレス・エアスプレー「VERSA Air Sprayer」は、バッテリーを内蔵したどこででも使用する事ができるエアスプレーで、カラーチェンジする際にはインクの入ったボトルを入れ替えるだけでカラーチェンジが出来ると言う手軽さが魅力的なエアスプレーになります。
しかもこのエアスプレーではボトルのキャップのニードルから直接塗料を噴射する方式となっておりインクをエアスプレナー内に吸い込んだりすると言った事がないため、カラーチェンジしたとしてもエアスプレーを洗浄すると言った手間がないので手軽にインクボトルを取り替えてペイント作業が行える様になっています。
またボトルは専用ボトルになりますが、ボトルの中に入れるインクは専用インクではなく市販のインクを使用する事が出来ますので、いつもの使い慣れたインクを使ってペイント作業が行えます。
インクの調整

次にこのエアスプレー用のインクボトルに取り付ける為のニードルには0.2mm、0.3mm、0.5mm、0.8mmと言った穴径のノズルが付属しており、ノズルを交換する事でインクを噴射した際のインクの噴射範囲を狭くしたり広くしたりする事が出来ますのでフィギュアなどをペイントする際にはノズルを小口径のものに付け替えれば細かくペイント作業が行えますし、犬小屋などを作り色を塗ると言った場合には口径の大きいノズルを使えば短時間でペイント作業を終わらせることが出来ます。

そして調整できるのはインクの照射範囲だけではありません。エアスプレー下部のダイヤルを回してエアーの噴出力を調整する事も出来ますので、色を濃くしたり薄くしたりと言った調整もこのエアスプレーでは行えるのです。
ペイント場所をマーキング

そしてこのエアスプレー「VERSA Air Sprayer」には、インクの照射位置を指し示す為のLEDライトが内蔵されており、トリガーを押す事でペイントする場所を赤い光でマーキングすると言った機能も合わせて持っています。
これにより塗る場所を間違えると言った事が少なくなりますが、実際にインクが噴射される中心位置と、LEDが照射する場所とは完全にシンクロしている訳ではなく多少ズレていますので、そこは使ってみて慣れてズレ幅を学習し自分で補正しなければいけませんが、何もない状態でインクを照射するよりは失敗は確実に減りますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。















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