我が家では現在固定のセキュリティーカメラ4台に可動式のセキュリティーカメラ2台を設置していますが、これらカメラは泥棒対策と言うよりはプランターや庭を荒らす害獣対策です。
まずは敵を知らなければ対策できませんので、荒らされている場所を中心にカメラを設置したのですが、やはり周囲の環境と言うか雰囲気が変わったのか設置してから暫くは何も現れず、現れたと思っても身体の一部しか写っていなかったり、次は別な場所が荒らされていたりとまさにイタチごっこが続いています。
ですが長期に渡る観察からネコ数匹にイタチ、アライグマを激写しており次は侵入して悪さをしない様にするにはどの様な対策をするのかと言う段階に入って来ているのですが、敵を発見するまでにかなりの面積を荒らされておりこう言う時に動くものを自動追尾してくれるカメラがあればもっと早く発見でき、荒らされる前に対策できていたのにと思います。
そこで今回は、是非とも使ってみたいと思わせる自動追尾機能を持ったセキュリティーカメラ「Bosma EX」をご紹介致します。
左右180度、上下45度
この「Bosma EX」は300万画素のCCDを搭載し1080P画質の映像を記録できるセキュリティーカメラとしてはスタンダードな部類のカメラになります。
また左右180度、上下45度の範囲内で”EX Pro”はカメラの向きを変える事ができ、スマートフォンからの操作で見たい場所へとリモートでカメラを向ける事ができます。
ただこれだけだと一般的なパン・チルト可能なセキュリティーカメラと同じなのですが、AIによる画像解析と人感センサーを組み合わせる事で、カメラに写った人物を検出して”EX Pro”は自動追尾する機能を持っていますので、カメラ死角がない様に2台の”EX Pro”を設置してやれば自宅への侵入者を逃す事はまずありませんし、素早くカメラの前を横切ってカメラに写らずに移動しようとしてもこの”EX Pro”は素早い動作で追いかけて撮影し続けますので侵入対策としてはこんなに心強いセキュリティーカメラはないと言っても過言ではありません。
また夜間はナイトモード等で白黒になるカメラが多い中、何と鮮明なカラー映像を記録する機能を持っている辺りも見逃せません。
アラームで威嚇、バックアップ電源で保存
また住居に侵入しようとする犯人がカメラに撮影されずに済まそうとする場合、まず行うのはカメラへの配線をカットする事です。
ですがそう言った行為に対してもこの「Bosma EX」はしっかりと対策しており、映像はWiFiで送信するのですが、電源だけは常時給電しなければならずもし電源を外されたなら120dBの大音量でサイレンを鳴らすと共に暫くの間は「Bosma EX」内のバックアップ用の電源が映像を撮影し続け犯人を逃しません。
映像はクラウド管理
またセキュリティーカメラの多くはカメラに差し込んだmicroSDカード等に映像を記録し、スマートフォン等からはカメラにアクセスして内部のメモリに記録された映像を見ると言うのが一般的なのですが、この「Bosma EX」ではクラウド保存をデフォルトとしています。
それによってもしカメラの電源を落とされてしまっても電源が落ちるまでに撮影された映像はクラウドにありますので、何時でもどこからでも確認する事ができますので便利なのですが、無料で見る事ができる映像は12時間前までの映像で、ずっと残しておきたいと言う方は7日、30日保存のサブスクリプションが用意されており30日でも月に$1.99なのでそう高くはありません。
また将来的には自宅に設置可能な”Bosma Home Sation”と言うホームクラウドストレージをリリースする予定もあるので、暫くは小まめにクラウドに保存された映像をチェックして残しておきたい映像はダウンロードして保存する様にして待つと言う手もありますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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