みなさんは空中に浮いているボールペンをご覧になった事はありますか?
空中に浮いているとは言ってもフワフワと浮いている訳ではなく、ホルダーにペン先がホルダーに接触している状態で浮いているのですが、浮いている事で持ち直す事なくスッとボールペンを持つ事が出来ますし、ボールペンを手から離す時はホルダーに必ず戻す事でデスクの上にボールペンを置きコロコロとボールペンが転がって行ったりと言う事がありません。
そしてまた実用面だけでなく見た目にボールペンが中に浮いていると言うのはカッコ良く、こう言うボールペンを持ち歩いているだけで話題にもなりますし、自慢する事も出来ます。
そこで今回はおそらく世界初と言って良い持ち歩く事ができる宙に浮くボールペン「Hoverpen TRAVERSE」をご紹介致します。
持ち歩く事が出来るホルダー
宙に浮くボールペンは、ホルダー側に埋め込まれた磁石と、ボールペンに埋め込まれた磁石とが反発し合ったり、お互い引き寄せ合うと言う力を利用して浮いている訳なのですが、宙に浮いている事でボールペンを掴んだ後、持ち直さすにそのまま書く事ができるため、書類などをよく書かなければならないと言う様な仕事をされている方にはとてもオススメです。
しかも磁力によって浮いているため、差し込むタイプのホルダーの様にペン先を圧迫する事がないため、ボールペンのペン先を傷める事がありませんし、ゴミが付着したりすると言った事がなく、字を書く際に紙を汚しません。
そしてまたボールペンを安定して浮かせる為にはボールペンを囲む様に磁石を配置しなくてはいけませんのでスタンドがとても大きくなる傾向にあり、従来の同ジャンルの製品だとホルダーが大きすぎてホルダーごと持ち歩くと言う事は出来ませんが、今回紹介する「Hoverpen TRAVERSE」は持ち歩く事を前提に設計されており、ホルダーにボールペンを固定したら、そのままポケットに差して持ち歩く事が出来ますし何よりポケットから出ている部分のデザインのセンスも良く、フォーマルなスーツの胸ポケットに差していても全く違和感の様なものもありません。
ツイスト式
次にこう言った宙に浮くボールペンと言うのは、よくホテルのフロントロビーなどに置かれているボールペンと同じ様にボールペンを持てばスッと持って書く事が出来る様にボールペンのペン先はそのまま剥き出しである事が普通なのですが、この「Hoverpen TRAVERSE」のボールペンはツイスト式となっておりペン先を収納する事が出来るため、ホルダーを使わずにそのままボールペンだけを持ち歩く事が出来ます。
そしてスタンドと言うかホルダーの方はと言うと、何とボールペンのペン先からだけでなく後ろの方からも差す事が出来る様になっているため、ボールペンを使って書くと言った時にホルダー、スタンドをそのままボールペンに差し込んだまま書く事も出来ますので、出先ならこう言う使い方をする方が置き忘れたりすると言った事がなくて良いかもしれません。
アポロエディション
そしてこの「Hoverpen TRAVERSE」には特別なアポロエディションと言う製品がラインアップされており、ボールペンそのものがあの月にアポロ宇宙船を送ったサターンVロケットを連想する様なデザインになっています。
そしてまたボールペン本体にアポロ11号が月面に着陸した1969と言う着陸年の年号と共に実際のアポロ11号のコマンダーの機体のシールドの一部が封入されておりアポロ計画を感じ取る事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/novium/hoverpen-traverse-magnetic-levitating-pen-made-portable
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