急速充電規格であるUSB-C PD(Power Deliver)ではUSB-C PD3.1規格において最大で240W(48V/5A)での充電をサポートしており、まだ240W充電をサポートしている様なスマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスは登場していませんが、今後最新の規格をサポートしたデバイスが登場するのはそう先の話ではありません。
そして充電電力がアップする事でのメリットは何と言っても短時間で充電を終える事が出来る事で、バッテリーがほぼないと言う状態から50%程度まで回復させるのに充電電力が高いと数十分程度で回復させる事が出来ますので、急いで充電しなければならないと言った時に非常に役立ちます。
そこで今回は、掌サイズながらポータブル電源と変わらない合計出力310Wの「Starship Pro 310W」をご紹介致します。
合計最大出力310W
今回紹介するモバイルバッテリー「Starship Pro 310W」の最大注目ポイントは合計出力が310Wだと言う事です。
この「Starship Pro 310W」にはUSB-Cポートが2ポート、そしてUSB-Aポートポートが1ポートの合計3つの出力ポートを備えており、USB-Cはそれぞれ最大出力が140Wあり、現行の16インチのMacBookProなどは140Wで急速充電する事が出来ますので、バッテリーを半分の容量まで回復させるのに30分しか必要としません。
しかも140W同時出力が可能なUSB-Cポートが2ポートもありますので、MacBook Proを同時に2台もそれも最速で充電する事が出来ます。
そしてこの「Starship Pro 310W」にはUSB-Cポート2ポートの他にUSB-Aポートを1ポート備えているのですが、このUSB-Aポートも最大出力は30Wもありますので、スマートフォンなどを
急速充電する事が出来ますし、3つのポートを合わせて合計で最大310Wで出力する事が出来ますので、そのポートも充電電力を減らす事なくどのポートも最大電力で充電が可能です。
20,000mAh
次にモバイルバッテリーの性能としてパワーの他にもう1つ需要なのがバッテリー容量です。
ただバッテリー容量を大きくすると比例してバッテリーそのものの大きさも大きくなるため、どのあたりで妥協するかになるのですが、この「Starship Pro 310W」では20,000mAhのバッテリー容量があり、掌から少しはみ出る程度のコンパクトサイズになっていますが、iPhone16を合計で4.1回、12.9インチのiPad Proを1.4回、Galaxy S24を3.7回充電する事が出来ますので、このモバイルバッテリーが1本あればほぼ1日、バッテリー切れを気にせずに使用し続ける事が出来ます。
そして140W急速充電が可能な16インチのMacBook Proはこのモバイルバッテリーで充電すると最大で60%程度しかバッテリー残量を回復させる事が出来ませんが、元々がバッテリー駆動の長いMacBook Proですから、余程CPUやGPUを過酷に使用する様なグラフィック系アプリであったり、ゲームをプレイしなければ丸1日は持つはずです。
180wで60分
そしてこのモバイルバッテリー「Starship Pro 310W」がすごいのは出力性能だけではありません。
この「Starship Pro 310W」を充電する際にもUSB-C PD(Power Deliver)規格で充電する事が出来るのですが、何と最大180W(36V/5A)で充電する事が出来るのです。
とは言っても140W以上の出力性能を持つ様なUSB電源、USB充電器と言うのはあまり種類も多くないのですが、もし持っていたなら0から100%まで充電するのに必要な時間はわずか60分、80%にまで充電するのに必要な時間は25分とモバイルバッテリーの充電性能も非常に高いのも特徴ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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