小さな子どもさんの自転車の補助輪がなかなか外せなく悩んでいると言う親御さんはいらっしゃいませんか?
どのご家庭でも補助輪外しには苦労されていると思います。本人も漕ぐと言う動作とバランスを取ると言う動作をうまくシンクロさせる感覚を身につけないと補助輪は外れませんし、
それに付き合って親御さんも腰をかがめて自転車を持ち、そして子どもさんのペダルを漕ぐスピードに合わせて走って付き合うのも大変です。
そこで、補助輪がついていても自然と一人でバランスが取れる様になり、誰よりも早く補助輪が外せる様になる画期的な補助輪「Baswil training wheels」を今回はご紹介致します。
では何故、やる気はあるのに補助輪が外れないのか?それは今の補助輪に原因があるのです。
と言いますのも自転車を走らせる時の体重移動を思い起こしてみて下さい。例えば右足に力を入れてペダルを踏む時、そのまま上半身が真っ直ぐであれば右に倒れますので上半身は左に倒してバランスを取ろうとしますし、逆に今度は左足に力を入れると自転車は右に倒してバランスを取ります。
こぎ出しや、急な坂道を上る時に立ち乗りした時の姿を想像してみてもらうとその姿が想像できるかと思いますが、ペダルに強く力をかければかけるほど、力をかけたペダルとは反対に重心を移動させてバランスを取ります。
ですが子どもの自転車の補助輪はどうでしょうか?補助輪をできるだけ上げている方でも地面から数cm、そして子どもさんが自転車を走らせている姿を後ろから見るとペダルを踏み込む度に左右の補助輪が交互に地面に接地しているかと思います。
つまり子ども自転車に乗っているウチに、ペダルを踏むと身体や自転車を反対に倒さないとバランスが取れないと言う事を知らず知らずのウチに習得して行っているのですが、その傾斜をつけてバランスを取ると言うのを補助輪が地面に接地する事で邪魔をしているので、なかなかバランスの習得がうまく行かないのです。
ですから片輪だけ外しても結局そちらに自転車を倒すと補助輪が邪魔をするので、両方の補助輪を外した方が早いのですが、それはそれで、誰かが持って補助してやらなければならず、しかも補助し過ぎてバランスを取るのに自転車を倒すのを阻害するとこれまた補助輪と同じで、邪魔している事になりなかなか上達しないのです。
ですがこの「Baswil training wheels」は金属で作られた補助輪を樹脂にするだけでなく可撓性(柔軟性)を持たせる事で補助輪に過重がかかると補助輪のフレームそのものが曲がる様になっていますので、例えば体重移動してペダルを踏み込んだ時に従来なら補助輪が邪魔をして倒したい方向とは逆にバウンドして倒れていた自転車の車体が補助輪ナシで乗っているのと同じ様に倒したい側に倒れる様になっていますので、補助輪のない自転車により近い感覚で乗る事ができる様になっています。
しかもバンクをつける角度が大きくててバウンドする様であれば補助輪の高さを上げる事で柔軟に調整できるのもこの「Baswil training wheels」です。
つまりこの「Baswil training wheels」で練習する事で自然と一人でバランスを取る事ができる様になるので、親が手助けする事がないので親も助かります。
またこの「Baswil training wheels」の利点はこれだけではありません。よく道路の側溝(溝)の蓋を上などを子どもが自転車で走っているとタイヤが空回りする事があります。これは側溝の窪みのせいで補助輪が車体を支えてしまいタイヤが浮いてしまうからなのですが、この「Baswil training wheels」であれば側溝の上を走っても補助輪が持ち上がるので、もうタイヤが空回りする事がなくなるのです。
もし現在、子どもの補助輪外しで困っている方は必見ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/990227236/turn-your-child-bike-into-a-self-learning-bike
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