PCを使った作業において、より大きな画面で作業うと快適に作業が出来ると言う事が立証されており、デスクトップPCだけでなくノートPCでもより大型の16インチやそれ以上のモニターを搭載したノートPCも数はそう多くないものの市販されています。
ただノートPCの場合は持ち歩くと言う事が前提にあるため、モニターを大きくするには限界があるため、最新のノートPCでは複数の画面を搭載したノートPCなども登場しているほか、ノートPCを多画面化する為のモニターなども数多く市販されています。
ただ種類が多いとどれを選んで良いのが迷うのは当然で、今回はその中でも使い勝手が良くなおかつ負担の少ない13.3インチツインディスプレイ「Tri-Screen 3」をご紹介致します。
挟み込み固定
ノートPCをマルチディスプレイ環境にする為の増設ディスプレイの固定方法、増設方法は2タイプに分かれており、ノートPCのモニターに直接貼り付けたり、アダプターを取り付けて脱着出来る様にしてあるもののディスプレイに固定してしまうものと、ノートPCの両脇だったりノートPCのモニターの上に覆い被さる様に立てて設置したりする自立型の2つのタイプがあります。
前者の固定形はノートPCと一体化させますので持ち運びには便利なのですが、増設モニターの重さがそのままノートPCのモニターにかかってしまうため、モニターのヒンジの部分が破損してしまったりしないのかと言った事が気がかりになって来ます。
そして後者の自立型はモニター自らスタンドで自立していますのでノートPCを破損させたりと言うリスクはありませんが、ノートPCを持って移動すると言った際に別々に移動させなければならないため面倒ですし、カフェなどにある小さなテーブルに上にモニターを置こうとしても狭すぎて置く事が出来ないと言ったデメリットがあります。
そして今回紹介する「Tri-Screen 3」はドチラなのかと言えば、両者の良い所を取ったハイブリット式とも呼べるもので、まず「Tri-Screen 3」を左右に引っ張り、車載のスマートフォンホルダーの様にモニターを「Tri-Screen 3」で挟み込みます。
そして挟み込んだ後に折り畳まれているキックスタンドを開いて立てる様になっており、増設にモニターの荷重はスタンドとノートCPのモニターに分散され軽減される様になっていつつ、ノートPCのモニターを挟み込む事で一緒に移動させる事が出来ます。
ケーブル1本で接続
次にノートPCとの接続ですが、こちらはUSB-Cのみとなります。
最近はWindowsを搭載したノートPCでもUSB-Cコネクタを搭載したものが増えておりHDMIではなくUSB-Cケーブルでモニターを増設する事が出来る様になっていますし、モニターへの給電もUSB-C経由で行える事からモニター用のACアダプターを持ち歩いたりする必要もありませんし、USB-Cケーブル1本で接続する事で2台のモニターに接続する事が出来ますので、USB-Cコネクタが1つしかない様なノートPCでも利用出来ます。
そしてこの「Tri-Screen 3」はモニターのサイズが13〜18インチのWindowsPCはもちろんなのですが、オプションのMac専用のアダプタを使う事でMacBook等にも使用する事が出来ますし、ChomeBookにも使用可能になっています。
シングルスクリーンも
そしてまたこの「Tri-Screen 3」に使われているディスプレイは13.3インチのHD解像度のディスプレイとなるのですが、デュアルディスプレイの”Tri-Screen 3”の他にシングルディスプレイの”DUAL-Screen 3”もラインアップされており、増設ディスプレイは1台あれば十分と言う方のニーズに対応した製品もラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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