Appleが作り出すデバイスはOSだけでなく筐体そのもののデザイン性も素晴らしく、AppleIIやMacintosh、シースルーなケースの中にブラウン管が埋め込まれたiMacなどのデザイン性の高い製品においては今でもそれら製品を模した様々な製品やアクセサリーなども多く発売されていますし、PCそのものをインテリアとして今でも部屋に飾っている方も多くおられます。
そこで今回はそう言った古のApple製品をこよなく愛しておられる方に現行のMac miniをMacintoshに変身させる事ができるケース「Wokyis M5」をご紹介致します。
まさにMacintosh

今回紹介するMac mini M4/M4 Pro向けのケースと言うかカバーは、Mac miniの上か完全に被せてしまう事でMac mini本体を隠し、なおかつ懐かしい往年の名機であるMacintoshが、そこにまさに実在するかの様にな気分にさせてくれるカバーとなっています。

そしてただ被せてしまってMacintoshに見せているだけではなく、エアフローはしっかりと確保する為に底面まで覆うのではなくMac miniの底面のスタンド部分の隙間はキッチリと残した上で覆い被せる様になっていますし、ケースの側面にはエアフロー用の通気口が開けられていますので熱がこもってしまったりすると言った事がない様にも配慮されていますし、Mac miniの前面と背面のポートにアクセスできる様にカバーでは覆わない様にも配慮されています。

そしてまたこの「Wokyis M5」はただのカバーなだけではなく5インチのディスプレイを搭載しており、USB-CケーブルでMac miniと接続すればMac mini用のディスプレイとして可動しますので、5インチと小さいのですが、「Wokyis M5」のモニターを使って作業させる事も出来ますし、壁紙をMacintosh風なものにすれば、まさに昔懐かしいデスクトップを眺めていられますし、サブディスプレイとして使うのであれば、ちょっとした情報を常時表示しておくと言った用途にも便利です。
Wokyis M5 10Gbps

次にこの「Wokyis M5」には2つのバリエーションがラインナップされており、先に紹介するのが”Wokyis M5 10Gbps”になるのですが、この”Wokyis M5”には前面にUSB-Aポート2ポート、USB-Cポート1ポート、SDカード、MicroSDカードリーダーを備えているほか、背面にもUSB-Aポート2ポートにHDMI入力ポート、3.5mmイヤホンジャックを備えており、PC接続用のUSB-CはUSB3.2 Gen2規格を採用する事で最大10Gbpsでの通信が可能な事から10Gbpsと言う名前がついています。

そして背面のカバーを開けるとそこはM.2 NVMe SSDを1枚収納する事ができるスロットが設けてあり、2230、2242、2260、2280サイズの最大8TBまでのSSDを内蔵する事で、Mac miniの外付けドライブとして利用する事が出来る様になっています。
Wokyis M5 80Gbps

そしてもう1つの”Wokyis M5 80Gbps”は基本スペックは”Wokyis M5 10Gbps”とほぼ同じで、前面のUSB-Aポート2ポート、USB-Cポート1ポートは10Gbps通信をサポートし、SDカード、microSDカードリーダーを備えていますし、どちらの機種も前面のレインボーカラーの四角いシールは何と内蔵の5インチモニターの電源ボタンになっており、モニターを必要な時にONにして使用する事が出来ます。
そして背面のインタフェースもほぼ同じなのですがUSB-A2ポートに加えUSB-C1ポートが追加されており、どちらも10Gbpsでの通信が可能なほか、HDMIではなく8k@60Hz出力が可能なDisplayPortを備えている他、USB-C PD入力は36Wにパワーアップされており、PC用のインタフェースはThunderbolt5をサポートする事でMac miniとは80Gbpsで通信する事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wokyis/wokyis-m5-retro-outside-powerful-inside















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