みなさんはキーボードの表面を指先でなぞると画面上のマウスカーソルが移動する、タッチパット、トラックパットとして機能するキーボードが存在するのはご存じですか?
このトラックパットとして機能するキーボードの良い所は、マウスカーソルを動かす時にキーボードからマウスやトラックパットに手を移動させて操作しなくても良い所で、ちょうどノートPCのトラックパットの様な感じで操作することが出来ますので、キーボードからマウス、マウスからキーボードに手を移動させる時間を短縮することが出来ますので、より早く作業を終える事が出来ます。
ただ従来のトラックパット機能を搭載したキーボードはトラックパットモードとキーボードモードを専用キーを押して切り替えなくてはいけませんが、今回紹介する「Clevetura CLVX S」はそう言った面倒な切替作業が不要で自動で切り替えてくれます。
AIが自動切替をシームレスに

今回紹介するワイヤレスキーボード「Clevetura CLVX S」は、キーボードの中央付近のキー全面に静電容量センサーが埋め込まれおり、このキーボードそのものをトラックパットとして使用する事が出来る様になっているのですが、キーボードとタッチパットを切り替える切替キーの様なものは何もなくただキーを叩けば文字が入力され、キーボード表面を撫でたり、トントンとダブルタップすると叩いた部分の文字を入力するのではなく、マウスのダブルクリックとして認識される様になっているのがこのキーボードのすごい所です。
ではこのキーボードではキーを叩いたのとトラックパットをチョンとタッチするタップを切り分けているのかと言えば、キーを押し込んだ時のスイッチングと、キー表面に指先を近づけた時を切り分けているのですが、中にはタップするつもりでキーを強く叩いてしまいキー入力されてしまうと言った事が考えられますが、そのあたりに関してはこのキーボードではAIを使って、キーボードの使用者のクセを学習する事で、使えば使うほどより精度高く識別することが出来る様になっており、間違って入力することがない様に工夫されています。
アプリ毎に個別のジェスチャーの割当

次にこのトラックパットキーボードでは、ピンチ操作やスワイプ操作などトラックパットで行える操作の殆どが行える様になっているのですが、このキーボードではアプリ毎にジェスチャーを登録することが出来る様になっており、例えば動画編集系のアプリでタイムラインを移動させると言った様な操作はマウスを使って操作しなくてはいけませんが、このキーボードではある特定のジェスチャーをタイムラインを移動させると言った機能に割り当てることが出来ますし、その他よく使う機能を2本指でスワイプしたり3本指でスワイプしたりと言った操作に割り当てられます。
しかもこのキーボードではアプリを切り替えると、トラックパットに割当られているジェスチャーは自動的に切替られるため、面倒が切替操作などは不要でシームレスに作業が行える様になっており、マウスレスでも快適に操作が行えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/clevetura/clevetura-clvx-s-touch-on-keys-keyboard














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