あなたはハイレゾ音源はもう体験されましたか?アナログ出力では味わえない味のある臨場感。目をつぶって耳を澄ませば、コンサートホールにいるのかと間違うほど音源の位置やボーカル位置まで手に取るようにわかり、生の楽器の音を聴いているかのごとく、エッジの効いたクリアな音が脳の中で反響し、そして細かい繊細な音までもが聴こえるのがハイレゾ音源だ。1度、同じ音源をアナログとハイレゾで聴いてみてもらえばその違いがハッキリと誰の耳でも分かる。
そんなハイレゾ音源を聴くことができるアダプターがDAC(digital to analog converter)なのだが、ただ今までDACは外付けのボックス型のものしか売られていなかったのが、LAM(Lightning to Audio Module)と言うLightningコネクターからAudio音源を直接取り出せるモジュールをAppleが今年に入り供給を始めた事により、大手メーカーからLAM内蔵のLightningコネクター直結のヘッドフォンのリリース案内をちょこちょこ見るようになっていたのだが、このUNITY シリーズもLAMを使ったヘッドフォンの1つだ。
インナー型とオーバーヘッド型
UNITYには2種類ある。インナー型のUNITY1とオーバーヘッド型のUNITY PROだ。周波数特性等の大きな差はないので、どちらにするかは形状の好みの問題だ。またこのUNITYは192kHz/24bitまでの音源に対応しているが、現状のiPhone6/6Plusが96kHz/24bitまでしかサポートしていないので、次世代iPhoneで192kHzをサポートしてくればその実力は100%発揮されるだろう。
ちなみにDACで使われているチップはWM8533で「Lightning TO 30 PIN ADAPTER」で使われている定評のあるチップである。
コントローラー部分ではオーディオの再生や選曲、ボリューム調整、ハンズフリー通話に再発信等々の操作もできるようになっている。
とにかくLAMがリリースされてハイレゾ音源を聴く為にDACボックスを持かなくても良く、従来のサイズとほぼ変わらない大きさで携帯性に優れていているのが嬉しいですよね。
詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1620902763/unity-hi-resolution-24-bit-headphones-w-lightning
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