鉄やアルミ、銅、ステンレスと言った金属で作られて道具や機械は回りにたくさんありますが、チタン合金製のものって回りにありますか？
チタン合金は軽く硬くて腐食しにくい錆びない金属です。ですので航空機の部品に使われていたりします。そんなチタン合金で作った道具は壊れたり変形したりと言う事がまずありませんから、一度買えば一生使えます。

そんな長く使えるチタン合金製のカラビナがついたマルチツールがこの「Tactical Trio」。キーホルダーと一緒にベルトフックに引っ掛けて身につけておけば色々なシーンで活躍してくれる頼もしいツールです。

「Tactical Trio」は形状と機能の違うAlpha,Bravo,Tangoの3種類のカラビナです。

まず各カラビナに備わっている機能として共通しているのが

六角ナットやボルト回に使える 5mm,6mm,10mm, 1/4″,3/8″,5/16″,7/16″ のサイズが回せるナット穴です。
これに
Alphaは13mm, 1/2″サイズの穴がプラスされ
Tangoは1/2″サイズの穴がプラスされています。

日本では寸法を表すのは基本mm(ミリ）でインチサイズのナットって使わないよと思うかもしれませんが、自転車はミリではなくインチナットが使われており（タイヤサイズは未だにインチで表現しますよね）、ミリ規格のボックスレンチ等を使うと
サイズが大きすぎてナットのカドを舐めてしまったりしますので、きちんとインチサイズのものを使った方がいいのです。

それにプラス、5,6,10mmと言う小型の機械や乗り物で使われているサイズのナットサイズも網羅していますので、これ１つあればほぼ小さいナットは回す事ができます。自動車でもたいてい小さい電装部品系のナットは10mmサイズを使っていますので、このチョイスはベストですね。あと1/4″サイズの穴はビットツールを差し込んで回すのにも使えますよ。

その他の共通機能は

スクレイパー、栓抜き、ベルトフック、定規（インチ表示）

があります。スクレイパーがついているマルチツールで珍しいのですが、以外と家庭にスクレイパーってなかったりします。何かを剥がしたりする時に使うのですが、よく使うのがシールです。最近では分別収集が進んでる自治体も多く、ペットボトルはラベルが簡単に剥がれるようになっていますが、プラゴミに分類される容器って案外ラベルがそのまま容器に貼り付けてあってなかなか取れなかったりしますよね。そんな時にスクレイパーがあればこれがまた見事に糊は多少残る事もありますが、紙は綺麗に剥がれますのでスクレイパーって意外と重宝するものです。そしてダンボールのテープを切ったりって事にも使えますよ。

その他にAlphaはにはマイナスドライバー、釘抜き（釘や画鋲、ホッチキスを抜く事ができますし、エッジがつけてあるので糸やタグを切ったりと言った事もできます。）

Bravoは栓抜きの穴の回りに15度毎に目盛が切ってありますので分度器としても使う事ができます。

それぞれ機能がちょっとずつ機能が違うのでどれを選ぶかは悩んでしまいますが、後ははデザインの好みですね。

詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1035213898/tactical-trio-titanium-carabiner-multi-tools-24-us

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