みなさんは使用している照明によっては色が違って見えるってご存じですか?
例えば蛍光灯と白熱電球を使って野菜を見ると、蛍光灯では緑色の野菜は緑に見えますし、白い野菜は白に見えますが、白熱電球の明かりの下で見ると全体が黄みから赤みがかった色に見えます。
これは白熱電球が発する光が黄から赤にかけての波長が多い為にそう言った事が起こります。
ただ白熱電球は既に国内では生産が終わっていますし、蛍光灯も同じ様に生産の停止がアナウンスされ、照明は全てLED化されて行くのは規定路線ですが、LEDは基本的には赤、緑、青の3色の光源しかなく、これら3つの光を特殊な蛍光塗料に照射する事で白色であったり電球色であったり、昼光色と言った色を作り出しています。
ですので同じ白色のLED照明でもメーカーによっては同じ色に見えない事もあり、そうなるとデザイナーなどの色を使って表現される事が多い方は、部屋の中で描いたものを屋外に持って出て見ると、全く違った色に見えると言った事が出て来て、仕事に支障をきたします。
そこで今回はRf=98.5 Rg=101と非常に色の再現性の高いLEDデスクランプ「Redgrass R9 Solo Desk Lamp」をご紹介致します。
Rf=98.5 Rg=101
今回紹介するLEDデスクライト「Redgrass R9 Solo Desk Lamp」は、色の再現性が非常に高いLED照明で、その再現性はRf=98.5 Rg=101と言う数値からもはっきりと分かります。
この色の再現性を評価するのに使われているRfとRgと言う単位ですが、Rfはいかに自然な色に忠実かを示す指標で忠実度の最大は100となり、98.5と言う極めて100に近い数値からも再現性が限りなく高い事がわかります。
そしてRgは、いかに鮮やかに見せられるかを示す指標で最大値は105になり、この「Redgrass R9 Solo Desk Lamp」では101ですから色はくすんだ感じは全くなく鮮明に見えますので、描いたもの、塗ったものをそのまま持って外へ出て見たとしても見え方と言うのは一切変わりません。
1100ルーメン
色の再現性が良いのはよく分かりましたが、もう1つ重要な明るさはどうなのかと言えば、Soloで最大1100ルーメンあります。これはメーカーによっても違いますが、20WのLED蛍光灯の明るさに近い明るさがありますので、手元作業では十分な明るさがあり、照明は前後80°回転させ照射方向を変える事が出来ますし、アームも上下させる事が出来ますので、自分にとって使い易い見易い状態で使えます。
そしてこの「Redgrass R9 Solo Desk Lamp」には照明1本と2本のタイプのものもラインアップされており、照明2本タイプのものは2本合わせて1800ルーメンの明るさがありますし、2本ともソロタイプと同じで2本とも別々に照射方向を自由に変える事が出来る様になっています。
スタンドとクランプ
そしてまたこの「Redgrass R9 Solo Desk Lamp」では自由に照明の位置を変える事ができるスタンドと、机に固定できるクランプの2種類が付属しており使い分ける事が出来ますし、照明をテーブル、ギリギリまで下げて使用すると言った様な場合、スタンドでは倒れてしまう事がありますが、クランプならそう言った事にはならず使い分けられますので、もし興味を持たれた方は詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/redgrass/r9-solo-desk-lamp
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