お気に入りの腕時計をしていてその時計を落としたりぶつけたりして時計が傷ついて、すっごく落ち込んでしまったって経験はありませんか?
どんな素材でも相手の素材の硬度(硬さ)が勝っていれば劣っている方は何かしらのダメージを受けてしまいます。それを防止する為にはスマートフォンの様にケースをつけたり保護フィルムや保護ガラスを貼るのがベストなのですが、それって腕時計には似つかわしくありませんよね(AppleWatch用には保護ガラスやバンパーケース等も出ていますが)。
ではどうしたらいいか?ダイヤモンドとまでは行かなくて、それに近い強度を持つ素材を使って作れば当てたり擦ったりしても傷つくこともありません。
そんな強度の強い素材を使ってつくったアナログ腕時計がこの「Black Kite」です。
この「Black Kite」の特徴はサファイヤガラスとカーボンファイバーと言う最先端でかつ硬くて軽い素材を使っている事です。サファイアガラスはAppleWatchでも採用されているので聞いた事もある方も多いかと思いますが、硬くて強いガラスです。ですのでAppleWatch以外にもスマートフォンの保護ガラスにして売っている製品もあります。
そしてボディーはオールカーボンファイバー(炭素繊維)です。カーボンファイバーと言う素材は耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性等に優れていますので航空機の部品やF1のボディー・シャースに使われていたりしてとにかく硬くて軽い素材です。ただ素材は素晴らしいのですが、高価な素材なのであまり身近なものには使われていません。
ですがこの「Black Kite」はそんな高価な素材を惜しみなく使って作り上げました。
「Black Kite」の基本スペックは
文字盤直径:42mm
ケース直径:50mm
ケース厚さ:13.5mm
ムーブメント:セイコーNH35自動巻き
防水性能:100m防水
文字盤ガラス:内側に反射防止コーティングを施したドーム型サファイアクリスタル・ガラス
となり、デザインで2種類(B-01,B-02とB-03)、文字盤(B-01とB-02,B-03)の文字の色で2種類の計3種類のバリエーションがあります。
左からB-01,B-02,B-03
文字盤のデザインが違うのはわかりますが、何故同じデザインで2色の文字盤がこの「Black Kite 」に存在するかと言うと、それは使っている蓄光塗料の違いです。1つは緑、もう1つは青の蓄光塗料が入ったインクで文字盤が描かれており、塗料の材料の製造を変える事でよく明るくハッキリとそして長時間、時計の文字が読める蓄光塗料を採用しています。
また「Black Kite 」はセイコー製のNH35と言う自動巻きのムーブメントを使っていますので、バッテリーの交換や、ゼンマイ式の機械式の腕時計でやらなければならないリューズを回してゼンマイを巻くと言う面倒な手間はかかりません。
その他詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/398973070/ventus-black-kite-darkwood-carbon-for-maximum-perf
この記事へのコメントはありません。