現場でVVFや同軸ケーブルの被覆を剥く時にカッターナイフで怪我をするのはよくある事です。手袋をしたらいいのは分っていても、VVFを剥いてスリーブをかけたりスイッチやコンセントに差し込んだりするのはまだできなくはないのですが、LANケーブルの様に細い線だと手袋をしているとどうしても盤やコネクタに差し込む時は素手の方配線が掴みやすいですし、夏場は汗をかいて蒸れてしまうのでついつい手袋をしないでいると、被覆を剥く為にカッターでスリットを入れるのに刃を入れて引いた時に力を入れるのを誤って指までスリットを入れてしまうと言うのは年に1回くらいはあります。
そう言うのを防止する為にワイヤーストリッパー(ケーブルストリッパー)と言う道具があるのですが、これはこれで1種類の配線を単調に剥くのなら早いのですが、様々な種類やサイズの線の被覆を長さを変えて剥くにはやはりカッターナイフに勝る道具はありません。ですが怪我すると言うデメリットがつきまといます。
そのデメリットをクリアーしてカッターの様にスパスパと、どの様な種類、サイズのケーブルの被覆を芯線の被覆を傷つける事なサクッと剥ける様にスリットを入れてくれるケーブルカッターがこの「CableKnife」です。
この「CableKnife」は50SQ程度の引き込みに使うIV線から3c、4c 2sqのVVF線、0.65mm-4cのAE線まで、線の太さ被覆の厚さ関係なく臨機応変に使えるケーブルカッターです。
使い方は簡単で、被服を剥くところまで「CableKnife」に配線を入れて、グリップを握ってワイヤー(配線)を引っ張るだけで綺麗にスリットが入りますので、あとは手で被覆を剥いでニッパーで綺麗に被覆を落とすだけです。
この時の使い方として気を付けないといけないのはグリップに入れる力加減です。カッターナイフを使って被覆を剥く時も同じで単線の場合は問題ありませんが、多芯ゲーブルの場合は中の芯線の被覆まで切ってしまい、漏電やショートの原因となってしまいますので、線の被覆の厚さに合わせて力を入れる必要があります。
慣れればカッターを引く時は自分の反対側の手に気を付けて引かないといけませんが、「CableKnife」はその心配がありませんから作業時間はもっと早くなりますよ。
特にこの寒い時期は現場では手も寒さでかじかんで動きが悪くて怪我もし易いですから、手を保護するためにも1つ腰袋に入れておいた方がいいのではないでしょうか?きっと注目される事でしょう。
詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/cableknife/cableknife-the-worlds-best-cable-insulation-stripp
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