日本では寒い時期でもスポーツが盛んで、これから寒くなると言うのにサッカーやマラソン、駅伝と言った大会は年末年始から初春にかけて数多く行われますので、屋外でじっと座ったり立って見ているのは身体に本当に堪えます。
いくら厚着をしても衣服を通して伝わってくる冷気や、冷え切った建物や地面から伝わる冷たさも防ぎきれません。
これは防寒着が自ら熱を出すのではなく、人間の身体から発する熱を溜め込む事で暖かいと感じさせているからで、人間が発する熱以上に外気や地面、建造物と言ったものが奪う熱量の方が多ければ暖かくなるどころかどんどんと冷え切って行きます。
そこで今回は、そう言う寒い時期に自ら発熱する事で温かさをもたらしてくれるヒーター内蔵ブランケット「V-Blanket」をご紹介致します。
内部構造
この「V-Blanket」の特徴は、約133cm(52.5インチ)×約98cm(38.5インチ)と言う大人二人がギリギリ横に並んで寝る事ができる(当然、足は出ますが)ブランケットなのですが、内部にヒーターが入っており身に纏っておけはヒーターのスイッチを入れるとたった30秒で30℃まで加熱されるとても優秀な防寒着です。
そして脱着式のフードが付属しており、フードをブランケットに取り付け「V-Blanket」を身に纏うとパーカーの様になり撥水性も持っている事から防寒着として、また雨具としてもこの「V-Blanket」は利用できます。
またヒーターいついては前面にヒーターが入っているのではなく、パーカーであれば首の部分、そしてブランケットそのものは、フードをつけて身に纏った状態で背中と胸が温められる位置にヒーターは入っていますので、防寒対策としてシートとして地面の上に敷いて使用する場合は真ん中に座らないと意味がないので要注意です。
洗濯機で丸洗いok
そしてこの「V-Blanket」はヒーターを内蔵しているにも関わらず洗濯機で丸洗いできる他、低温乾燥であれば乾燥させても大丈夫な、洗濯物が乾かない冬場にはとっても有り難い仕様になっています。
これはこの「V-Blanket」が従来からある銅線等を使ったヒーターを使用しているのではばくグラフェンと言う炭素で作られたハニカム構造のシートを内蔵しているからで、元が炭素原子で作られていますから当然、濡れても錆びたりする事はなく、また柔軟性は普通の繊維と同等なので切れたりと言う事もありません。
またこの「V-Blanket」の撥水加工は洗濯しても落ちませんので安心して洗濯する事ができます。
襟元にはLEDも内蔵
またこの「V-Blanket」はちょうど身に纏った時に襟元になる部分にLEDを内蔵しています。
このLEDはスイッチでヒートとは別にON/OFFする事ができるのですが、用途としては夜間に暗い道を歩く時の事故防止、また夜間ハイクなどで地図を確認したいと言う時に襟元のLEDを点灯させる事で手に持った地図を明るく照らし出す事ができますし、暗い夜道を走行中に自転車のチェーンが外れたりと言った時等も襟元のLEDが手元を照らし出して作業を手伝ってくれたりもしますので、このLEDはなかなか便利なのではないでしょうか?
ちなみにこの「V-Blanket」にはバッテリーは付属せず市販のUSBモバイルバッテリーを使用しますので、大容量のバッテリーを持っていると長時間、フルパワーで使えたりもしますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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