3Dプリンター、あなたはもう持っていますか?3Dプリンターも家電製品と同じで部品1つ1つが大量生産され2~3年前から比べるとスペックは上がっているのに価格は下がると言う逆転現象まで起こって来ていますから、そろそろ買ってみようかな?と思っている人も少なくないと思います。
ではどの様な3Dプリンターがいいのか?と言われても違いがわかりませんし、専門用語で解説されていても実際に使った事がなければ文字だけではピンと来ず迷いますよね。でも掌サイズのフィギュアが作れる程度でよければこの「TRINUS」がオススメです。
まず「TRINUS」の基本スペックですが、
造形物の最大サイズ:120mm×125mm×125mm
フィラメントの射出スピード:70mm/sec
ヘッドの移動スピード:150mm/sec
積層ピッチ0.05mm
フィラメント種類:PLA,ABS,PC,Flex,Wood
フィラメント径:1.75mm
となっています。スペック的には造形スピードが非常に速いのが特徴で解像度等は普通です。そして「TRINUS」は可動部分のパーツが全て金属で作られていることと、DIY製品なのですがわずか11個のパーツに分割されているだけなので、組み立てがすごく簡単
では「TRINUS」が何故全てが金属部品で作られているのか?それはタイミングベルトを使用しているとヘッドやプラットフォームを移動させる際に方向転換させるとどうしてもタイミングベルトの性質上遊びがある為にバックラッシュが発生して位置がズレてしまいます。
これが分解能が1mmとかミリ単位であれば造形なら気にならないレベルなのですが、さすがにμm単位ともなると無視できません。ですからこの「TRINUS」は精度を上げる為にボールネジを使ってヘッドの位置制御をしています。
これにより高速のスティッピングモーターと合わせて使う事で精度はそのままで1秒間に70mmと言う高速印刷を可能にしています。
またこの「TRINUS」のオプションとしてレーザーヘッドが用意されています。レーザーヘッドは波長405nmの紫外線レーザーをつかった 出力500mWのレーザーモジュールを内蔵しており、紙やスポンジ、コルク、皮、木と言ったものに彫刻するのに事ができます。(但し、出力が500mWなので例えば木材をカットしたり、ガラスや金属への彫刻はできません)
PLA用の射出ヘッドからレーザーヘッドに交換するのはレバーをひねってPLA用ヘッドを取り外して、レーザーヘッドを取り付けてレバーを下ろして固定するだけなので、わずか60秒でヘッドの交換が可能です。
その他、標準で付属しているプラットフォームにヒーターは内蔵されていません。ただABS樹脂を使う場合は、射出温度が高いのでヒータープラットフォームを使用しないと急激にABS樹脂が冷えて収縮してしまい造形物の形が崩れてしまいますからABS樹脂を使われる方は一緒にオプションとして用意されているヒーター内蔵のプラットフォームを一緒に購入した方がいいですよ。
その他詳しいスペックに関しては下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1403065126/trinus-the-affordable-all-metal-3d-printer
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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