ファイアーピットと言うのは焚き火台の事で、一般的にファイアーピットと言えばドラム缶を切って使ったり、ドラム缶の様な専用のファイアーピットが市販されていたりしますが、ドラム缶のファイアーピットもさすがにキャンプ場に持って行くには大きさも重さも結構ありますので、車で行く様なオートキャンプでギリギリ持って行く事ができるかなどうかなと言う所です。
ただファイアーピットを持って行くとそれだけで荷物も嵩張りますので、他の荷物を詰めなかったりしますし、そうなるとBBQ台を焚き火台の代わりに使ったりする事もありますが、BBQ台は基本的に食材を焼くもので、ファイアーピットの様に暖を取る為のものではありません。
そこで今回は秋冬キャンプに持って行く事ができるファイアーピット「PACKFIRE」をご紹介致します。
わずか3つのパーツで構成された組み立て式

今回紹介するファイアーピット「PACKFIRE」は、おそらくファイアーピットとしては初とも言える組み立て式になっています。
この「PACKFIRE」は3つのパーツで構成されており、まず底となる部分には開閉式の足がついており、足を開いて地面の上に置いたら今度は側板を底にはめ込むのですが、側板は樽の板の様に少し湾曲した12枚の板で構成され広げると円形になり底板に刺さる様になっていますし、取り外すと真っ平らとは言えませんが板の様な状態でコンパクトにまとまる様になっています。
そして側板を底のパーツに差し込んだ後はリング状の蓋を被せるだけのファイアーピットで、組み立てもとても簡単で素早く組み立て、そして分解収納も非常にスピーディーに行える様になっています。

そしてファイアーピットで何が重要になって来るかと言えば、高さで、高さがないと炎が舞い上がり、その炎が風で自分の方へやって来るかもしれませんのであまり近づけません。
そなると暖を取りたくても炎から離れていなくてはならず、なかなか暖まらないと言った事になってしまう訳なのですが、ファイアーピットに高さがあれば炎はファイアーピットの中で揺れるだけですので、自分に炎がかかって来ると言う事はなく、ファイアーピットの側にまで近寄ってしっかりと暖が取れると言う事になり、この「PACKFIRE」では長さ40cm程度の薪がスッポリと入るくらいの深さがあるため安全です。
キャリーケース付き

次にこのファイアーピットは組み立て式だと前述しましたが、折り畳んだ状態で収納する事ができる専用のキャリーケースが付属しています。
このキャリーケースはバックパックタイプで、全てのパーツを収納し背負って持ち運べるので、山の中のキャンプ場などでも持って移動するのに楽ですし、重さも16kg程度と、ちょうど中学生が毎日背負っているバックパック程度の重さですから、大人でしたら軽く運ぶ事ができますし、バックパック式のキャリーケースなので両手は空いていますから、ファイアーピットと同時に他の荷物も運べます。
Clearburn™技術

そしてこのファイアーピットはただ折り畳めて持ち運びが自由なだけではありません。
組み立て式にした上で、取り込んだ空気が側面から側板の中を通り、炎の上部から新鮮な空気を供給すると言った構造にする事で可燃性ガスを100%燃焼させ排気をクリーンにするだけでなく炎の温度をもう一段階上げ熱の発生量を増やし、より綺麗な炎を作り上げる事で見ていても楽しめる、和む事ができるファイアーピットに仕上げられていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。














この記事へのコメントはありません。