飛行機や夜行バスの中で睡眠を取った後にあちこちが痛くなったって経験はありませんか？特に飛行機のエコノミークラスや観光バスを利用した夜行バスのシートはあまり倒せませんから、ほぼ座った状態で寝るしかありません。そうするとレム睡眠下では筋肉も弛緩しますから体重の10%もある頭を支えている首の筋肉も脱力して頭を支える事をしなくなり、飛行機やバスが揺れて頭が動くと頭の重みで首の筋肉が引っ張られてムチ打ちと同じ様な状態を引き起こします。そして起きた時に運が悪いと首が回らないと言う最悪な事態が待っているわけなのですが、それを少しでも和らげるのがトラベルピロー(ネックピロー)なのですが、ネックピローって仰向け(上を向いて)で寝る状態を考慮して設計されたマクラであって、人によっては俯せ(うつぶせ)であったり横向きだった方が寝やすいと言う方もおられます。
そう言う横向き、俯せの様な格好でも寝る事ができるトラベルピローがこの「FaceCradle」です。
では実際にこのトラベルピロー「FaceCradle」を使ってどう言う寝方ができるのかですが、まずこのネックピローはU字型のネックピローが2つ接続されていて、2つのネックピローを重ねて使うとU字型のよくあるネックピローと同じ形状で使用でき広げるとO型になります。
そして寝方の1つ目は普通のネックピローと同じで首の後ろからU字型のネックピローを差し込んで寝る寝方です。ただこのネックピローはウレタンフォームの本体に肌触りの良いベロア生地のカバーがかかっていますので空気で膨らませるネックピローとは違い沈み込みが少ない上に2つのU型のネックピローを重ねていて厚みもありますから首が倒れる角度も浅くクッション性も良く寝心地もバツグンです。
次に2つ目の寝方ですが、U字型のネックピローの接続部分にはヒンジがついて角度が変えられる様になっているのですが、このヒンジは任意の位置で固定できますので「FaceCradle」を肩と頭で挟む様な状態で角度をつける事で横向きになった様な形で寝る事ができます。
そして3つ目は飛行機でたまにテーブルを出してテーブルの上に枕を置いて枕をかかえて寝ている人がいますが、飛行機で貸してもらえる枕ってクッション性はほとんどありませんし、硬いテーブルの上に置いて寝ようと思うと俯せのままだと枕が口を塞いでしまい息ができないので結果として頭を横に向けて寝るのですが、これって首を90°捻っていますから首にとってはあまり良くありません、ですからこの「FaceCradle」は角度をつけてU字型の穴の中に顔を突っ込んむ事で呼吸を確保しつつしかも隙間に腕を入れる事で「FaceCradle」をしっかるとホールドできる上に腕も頭の重みで手が痺れると言う事がありません。
そして4つ目は「FaceCradle」に付属しているベルトの出番です。まず「FaceCradle」をO型にしてベルトをヘッドレストに引っ掛ける事でO型の真ん中に顔を埋める事で俯せ寝と同じ様な状態を作る事ができる上に中心は空洞になっていますから呼吸も楽にできます。
最後に5つ目は4つ目と使い方はほぼ同じでO型に開いてベルトでヘッドレストに引っ掛けて顔を横向けにして寝る事が、横向きの寝方ができる寝方です。
また「FaceCradle」はジッパーがついてカバーと本体が分離できる様になっていますから洗濯もできますのでご安心下さい。
そして実際のシートへのセットの仕方や使い方は動画を交えて解説されていますので下記URLをご参照下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/1879934341/facecradle-travel-pillow-upgrade-to-sleeping-class
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