”竹”から何を連想する?と言われて思いつくのは”かぐや姫”かタケノコくらいですが、実際、竹と言うのは木と同じ様に建築材料として使われるだけでなく、竹の皮などは竹が持つ抗菌性の高さから昔から”おにぎり”を包んだりするのに用いられたり、お肉屋さんではお肉を包んだりするのに用いられたりしていました。
また近年では、お弁当の抗菌シート用に竹から抽出した成分を染み込ませたシートがあるなど、竹は非常に利用価値のある素材で、近年では繊維を分離し糸に加工する事で衣類などの材料にも使われています。
そんな竹繊維を使って織られたタオル「PANGEA Eco Towel 2.0」を今回はご紹介致します。
日よけにもなるタオル
さて竹が高い抗菌効果があると言う事は日本人であればたいていの方は知っており、竹繊維を使った衣類やタオルは汗をかいても臭わない、洗濯をして生乾きでも臭わないと言う事で抗菌性の高さと消臭効果を前面に出している竹繊維を使った製品が多いのですが、実は竹にはもう1つ、紫外線を吸収する効果が高い事が分かっています。
ですから夏場、この「PANGEA Eco Towel 2.0」を頭から被っていれば屋外でスポーツを観戦すると言う様な時も顔を日焼けせずに済みますし、「PANGEA Eco Towel 2.0」では長辺の両端に補強された穴を設けられており、ここにロープを通してテントの様に「PANGEA Eco Towel 2.0」を張って日除けにすると言う様な事も可能です。
竹繊維+ワッフル生地で吸水性バツグン
そして竹繊維は実は吸水性も高いのです。竹の繊維の表面にはクレーターの様に無数の穴が開いておりその穴に水を吸収する事で実に同じ量の綿の2倍の水を給水・保水する事ができるのです。
また、「PANGEA Eco Towel 2.0」ではワッフル生地に織り上げ断面積を多くするだけでなく使用する繊維の量を増やす事でよく水を吸う事で知られているマイクロファイバータオルの3倍良く水を吸う様になっていますし、このワッフル生地と言うのは立体的に盛り上がった壁の部分と言うのは隙間が多く風が良く通りますので、干した時に風が吹いていれば驚くほど早く乾燥すると言う特徴も合わせ持っています。
ポーチはメッシュ壁で通気性良く
また「PANGEA Eco Towel 2.0」はPOCKETサイズ(40×60cm)、STANDARDサイズ(70×120cm)、XLサイズ(100×160cm)とフェイスタオル、ハンドタオル、バスタオルの3サイズがラインナップされているのですが、どのサイズにもポーチが付属しておりカラビナでバッグパック等に引っ掛けて持ち歩く事ができる様になっていますので、突然雨に降られたりと言った時に携帯していると便利です。
またポーチの両サイドは濡れたタオルをポーチの中に入れても乾きやすい様に側面がメッシュになっており風通しが良くなっているのが特徴で、ポーチそのものは綿100%で作られています。
更にカラーは5色なのですが、タオルとポーチは別々にカラーを選ぶ事ができる様にもなっており、好きなカラーで組み合わせる事もできる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/williamdewey/pangea-bamboo-eco-towel-20
この記事へのコメントはありません。