Lucid dreaming:明晰夢(めいせきむ)って言葉は聞かれた事はありますか?明晰夢と言うのは夢を見ている時に”これは夢だ”と見ている本人が自覚している夢の事で、この夢は空想と同じで実は本人の意思で自由自在に夢をコントロールできます。ですが起きてしまえば起きてすぐは夢の内容を覚えてはいてもすぐに忘れてしまいますからら殆どの夢が自分でコントロールできていたのか?そうでないのか?と認識するなんて事は殆どありません。
夢の中の事ですから起きた時には覚えていても暫くすると忘れてしまう人が殆どですから起きてから今見た夢は実際に自分で夢を自在にコントロールしていたのか?なんて事を意識する人もあまりいまいでしょう。
ですが夢を見るのであれば何かに追いかけられたり、失敗したりと言う夢よりも宝くじに当たっただとか、スターやアイドルになれだだとか、作っていたものがようやく完成しただとか、と言う様なハッピーな夢の方が断然良いに決まっていますが、思い通りにいつもいつも明晰夢が見られるとは限りませんが、この「The Lucid Dreamer」があれば明晰夢を見たい時に見る事ができるのです。
では明晰夢は最近発見されたのか?と言うと実は4,50年前から研究されており、既に明晰夢を見る為のトレーニング方法として”夢日記”,”リアリティーチェック”,”瞑想”,”脳波誘導”,”ビジュアライゼーション”と言った方法が存在しこれら方法を用いて明晰夢を自由自在に見たい時に見る事ができますし、何と1000年以上前からチベットでは「ドリームヨガ」と言うものがあり、チベットの人は昔から自由自在に夢をコントロールできたのです。
ですが実際にこられら方法を取得するのは時間と鋭い感受性や感覚が必要で誰もが簡単に取得できる様な能力ではなかったのですが、ドイツのフランクフルト大学の研究チームが明晰夢を見る時に人の特徴として脳波として25Hzや40Hzのγ波(ガンマ波)が出ている事を発見し、実際にtACS(経頭蓋交流電流刺激)を用いて睡眠中にこれら周波数の電流を流す実証実験を行い40Hzの刺激では被験者の3/4、25Hzでは被験者の1/2が明晰夢の状態を感じていたと言う結果を得て、睡眠中に40Hzや25HzのtACSを疑似的に流してトレーニングする事で比較的短時間で誰もが明晰夢を意識的に見る事ができる能力を取得できる事を立証しました。
そしてその機器をコンパクト化し家庭でも使える様にしたのがこの「The Lucid Dreamer」で、「The Lucid Dreamer」には脳波センサーの他に加速度センサーが入っており、睡眠時の装着して布団やベッドに入る事でセンサーがレム睡眠(身体は寝ているけど脳は起きていて記憶の整理や記憶の固定化を行っている時)の開始を検出し(明晰夢はレム睡眠時の夢を見ている状態の時にトレーニングを行わないと効果がないので)、額に装着した「The Lucid Dreamer」本体の電極からtACSを行う事で明晰夢のトレーニングを行います。
そして1ヶ月もすれば誰もが明晰夢を見る事ができる様になるとの事です。
では明晰夢を見るメリットは?と思う人もいるかもしれませんが、明晰夢を見る事で例えばスポーツ選手であれば一番良い演技、一番良いタイムを出した夢を見続ける事によって自分に自信がついてそれが本番にも繋がりますし、悪夢に毎夜うなされている様な方は夢がコントロールできる様になる事でその恐怖から逃れられ安眠できる様になります。その他にもビジネスにおいても研究においても受験においても常に成功する夢を見る事で自信とやる気を身につける事ができますから、明晰夢をコントロールして見る事ができると言う事は人生おいても実は重要な事なのです。
そんな「The Lucid Dreamer」には”ESSENTIAL”,”PRO”,”CONNECT”の3つのバージョンがありPROやCONNECTバージョンは25,40Hz以外の周波数も出す事ができる上に電流も50~500μAと変える事ができ、様々な周波数や電流値で明晰夢を見る事ができているのか(γ波を検出する事で判断しています)を試す機能等がついていますので、詳細な機能については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1705207344/the-lucid-dreamer-wake-up-inside-your-dreams
この記事へのコメントはありません。