最近のハンモックって昔のハンモックとは違いすごい進化を遂げているってご存知ですか?
ハンモックと言えば普通は麻の布であったり帆布であったりロープを編み込んだ網の様なシートを木の間に吊るすもので主にお昼寝をしたり木陰でまったりと読書をしたりと言う用途に使用するものだったのですが、現代のハンモックはと言うと防水性のあるテント用のシートを使い完全に四方を囲んで屋根までつけて雨風がしのげる、空中に浮かぶ一人用テントの様になっていますので、例えば地面が濡れていようがゴツゴツとした岩場であろうが、地面の状態関係なくハンモックならぬハンモックテントを木の間に張って休憩したり一夜を過ごしたりする事ができる様になっているのですが、1つの欠点はハンモックを張る為のハンモックを引っ掛ける木がなければハンモックを張る事ができないと言う事です。
ですから何もない海辺であるとか河原と言った通常、テントを張る場所ではハンモックテントを張る事はできませんが、この「YOBO Hammock Stand」があればその様な場所でも、どの様な場所でもハンモックを張る事ができます。
では「YOBO Hammock Stand」は何なのかと言いますと、ハンモックを張る為の折りたたみ式のスタンドです。この「YOBO Hammock Stand」の支柱はテントの支柱の様に短く分割されており、それを釣竿の様に差し込んで繋げていく事で1本のポールになり、そのポールを硬質アルミニウムで作られた頑丈なアンカーポイントに差し込んで立てる事でハンモック様の柱となります。そしてポールの方も航空機に機体に使われているグレードのアルミニウムを使って作られており、何と総荷重300LBS(約136kg)まで耐えられる支柱となります。
Hang Height (Floor to Loop) – 130cm
Assembled Height: 132.25cm – 180.25
32.4oz(約900g)
2.5mm ロープ
そしてハンモックの張り方はタープとそう変わらず、両側の支柱を組み立てハンモックを広げて地面に置いてからハンモックのワイヤーを「YOBO Hammock Stand」のアンカーポイントに仮止めしてからどれくらいの幅で支柱を立てれば良いのかと言うのを確認した後、付属のワイヤー入りのロープとペグを使用してまずは片側の支柱を立てます。そしてもう片側の支柱も同じ様にペグを先に地面に打ち込んでから支柱を立って支柱が倒れない様にロープにテンションをかけて引っ張りつつペグにロープを巻きつけ、仮設営が終わった後にロープを更に引っ張ってハンモックが倒れない様に立てるだけです。
ですから立てからは昔ながらのワンタッチタープではない支柱を立てペグを地面に打ち込んでロープを張って立てるタープと一緒なので長年キャンプをやっている方なら簡単に一人でも設営する事ができます。
また支柱を立てた状態ではハンモックのロープをくくりつける「YOBO Hammock Stand」のアンカーポイントの高さは地上130cmになりますので、たわんでしまうハンモックであっても余裕で地上までの距離は80cm程度は稼げてしまいますのでハンモックに登るのも容易な高さですし、もし河原に設営をして夜中に雨が降ったとしてもテントなら水没していてもこの「YOBO Hammock Stand」を使えばハンモックの底ははるか上ですから、そう言う点でも安心です。
それに雨が降って流されてきた山ヒルに襲われる事もありませんしね。なお詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/578541993/yobo-hammock-stand-the-worlds-lightest-and-most-po
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