今回紹介する「Trioplan 35+ f2.8」は既にMeyer Optik社がリリースしているトリオプランレンズの50mm,100mmに続く第3弾のレンズで、焦点距離が35mmのレンズとなります。
トリオプランレンズをご存知ない方に少し紹介しますと、今から100年ほど前にドイツのHugo Meyer社が売り出したレンズで、何とたった3枚のしか使わずに(使用レンズが3枚なのでトリオプランと名前がつきました)レンズの収差(球面収差)を過剰に補正する事でわざと背景の景色をボケさせ、そのボケも単純にレンズのピントが合っていない時に見える様なボヤァ〜と見えるボケ加減に加え、遠くに見える光の光源は広がって無数の大小様々なシャボン玉がフワフワと飛んでいる様に見えるためにその見え方から”BabbleBokhe”と言われたレンズです。
そしてそのトリオプランレンズをMeyer Optik社が50mm,100mmと2種類のレンズを復活させ、そして今回はF値2.8で焦点距離35mmのレンズを復活させました。
では何故35mmを復活させたのか?それは35mmが標準レンズと言われているからです(28mmと言う人もいますが)。50mmレンズですと、多少ズームされて写されますが、35mmですとほぼ人間の目で見ている風景とあまり変わらない映像が撮影する事ができます。つまり35mmレンズで撮影すると自分の目で見たそのままの風景や映像をそのまま画像として残せると言う事です。ですから旅行好きな写真家は見た風景をそのまま画像として切り取るために必ず単焦点の28mmや35mmレンズは持ち歩き、その他に好みで望遠レンズ等を持ち歩くのです。
ではいつもシャボン玉に光が当たってキラキラと光っている様な画像になるのかと言うとそうではありません。入射光がなければ普通の35mmレンズと同じ様に目の前の被写体にピントを合わせれば手前の被写体はハッキリと、そして遠くの風景はピントが合っていないのでボケ気味な画像となります。
そんな「Trioplan 35+ f2.8」のスペックは下記の通りです。
焦点距離:35 mm
絞り:1:2,8 〜 1:22
角度:+/- 31.5°
撮影距離:0.3m〜∞
フィルターリング:M 39 x 0.75
最大径×全長:Ø61.5 mm x 50 mm
重量:220g
また用意されているレンズマウントは
Canon EF
Nikon F
Sony E
FujiX
Micro Four Thirds
M42
Pentax-K
Leica M,Leica L
と、一眼レフからミラーレスカメラまで殆どのカメラがサポートされていますので、詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/meyeroptik/create-wide-angle-bubble-bokeh-trioplan-35-fine-ar
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