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PC使用中でもキーマップを自由自在に変える事ができるプログラマブルキーボード「WhiteFox Keyboard」

 みなさんキーボードを使っていて使い辛いと感じる事ってありませんか?
 普通に文章を入力するのがメインの仕事であればあまり使い辛いと言った事は感じられないかもしれませんが、例えば会計ソフトを使って伝票を入力するのが主な仕事がったり、表計算ソフトでひらすら数字を入力しなければならなかったり、またゲームでもゲーム中での移動キーが”W,A,S,D”と言うキーが割り当てられているのだけれど、左利きなので左右のキーの割り当てをごっそり入替られたらもっとキー入力を早くする事ができるのに….なんて事を思った事はありませんでしょうか?

 中にはキーの割り当てをごっそりと全て変える事ができるキーボードもあるのですが、それはパソコンにインストールしたアプリケーションで交換しているだけであって、そのキーボードを別のPCに接続すれば普通のキーボードに戻りますので、もし違うPCで同じ様にキーの割り当てを変えたければドライバーのインストールからしないとキーマップを変更する事ができません。

 ですがこの「WhiteFox Keyboard」はキーボードの中のキーマップそのものを書き換えてしまうので、キーボードを別のPCに接続しても書き換えたキーマップのまま使う事ができるキーボードなのです。


 ですからこの「WhiteFox Keyboard」はWindowsマシンのみならず、Mac,Linuxでも同じ様に使用する事ができるのです。またBluetoothの様な無線を使っているわけではなく昔ながらのUSB接続のキーボードですので、特殊なドライバー等のインストールは一切不要で普通にPCに接続するだけですぐに使用する事ができますが、キーマップを変更する作業を行うPCだけは最初に1度、書き換えたキーマップをアップロードする為のアップローダーをインストールしなければならないのですが、それ移行はブラウザで専用のサイトへアクセスする事で好きな様にキーマップを変更する事ができます。

 では実際のキーマップの変更ですが、これも直感的にできる様になっており、ブラウザにキーボードのレイアウトマップが表示されており、キーを変更したいキーをクリックして赤枠をつけてから、キーの一覧からキーをクリックして選ぶか、キーボード上にプリントされているアルファベットのキーであれば直接キーボードを押せば簡単にキーを入れ変える事ができます。

 またそのキーのレイアウトはMainのレイヤーの他にレイヤー1~7まで設定する事ができますので用途分けをして変更したキーマップをレイヤー毎に保存しておけば、キーマップを変更したい場合はレイヤーのチェックを入れて”download firmware”のボタンを押すだけで簡単に変更したキーマップを作る事ができ、そしてPCを再起動させる事もなく、キーボードを抜き差しする事もなくキーマップを入れ替える事ができるのです。

 またレイヤーは数字が大きくなる毎に優先順位が上がりますので、複数のレイヤーをONにした場合はレイヤーの数字が一番大きいレイヤーに割り当てたキーが出力されたキーマップには反映されてますし、そして出力されたファイルをアップロード用のアプリケーションを使ってアップロードして書換ますので、WindowsでもMacでもキーボードさえ持っていけばオリジナルのキーマップに変更された「WhiteFox Keyboard」を使って新しく接続するPCにドライバー等をインストールしなくても作業ができるのです。

 そして「WhiteFox Keyboard」には3種類のオリジナルキーが用意されています(キーなしバージョンもあり)。このオリジナルキーはCHERRY MXスイッチを元に開発されていますのでMXスイッチ似た特性を持っていますので、MXスイッチを使っている方にはおよその想像がつくと思います。

 さてまず最初に”Halo True”ですが、押下圧は52gでクリック感のあるキーボードで押し込むと”カチャ”と言う軽快な音が鳴って触覚と聴覚でキーを入力した事を体感でき、ちょうどCHERRY MXスイッチで言う所の”MX青軸”スイッチに似ています。

 次に”Halo Clear”ですが、こちらもCHERRY MXのクリア軸を元につくらており押下圧は50gなのですが、クリック感は茶軸に近いソフトタッチになっているキーです。

 そしてもう1つが”Kaihua Blue”で、押下圧は50gとそれ程重いキーではないのですが、”カチャ”と言うクリック音が”Halo True”よりもより鮮明に大きく鳴る様になてっており、なおかつキーの戻りが早いのでキー入力が早く長文を入力する方には最適なキーに作られています。

 ですが、もし選んだキーの感触が気に入らないと言う場合はCHERRY MXスイッチと互換性がありますので、CHERRY MXスイッチに交換する事もできますし、最初から”キーなし”バージョンを選べばキーなしで送られて来ますので、手持ちのCHERRY MXスイッチを使ってオリジナルのキーボードも作る事ができます。

 なお、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/lekashman/whitefox-mechanical-keyboard

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